毎回取り入れる内容 |
はじめ |
始業の挨拶「起立」「礼」「着席」/「おはようございます」「こんにちは」/「今日は、○月○日、○曜日です。天気は○です。」 健康観察「げんきですか」/「げんきです」「げんきではありません」「あたまがいたいです」「おなかがいたいです」 前時の宿題を提出「宿題を提出してください」 数詞・助数詞④(ひとり、ふたり、・・・) |
おわり |
宿題の指示 カタカナことばの読み練習(「ことばの練習帳(カタカナ)」★JYL教材) 「漢字の練習帳2年」の⑦⑧「文を書きましょう」(★JYL教材) |
トピック等 |
小さい「ヤ・ユ・ヨ」の入ったことば |
目標 |
①小さい「ヤ・ユ・ヨ」の入った言葉が読める/書ける ②縦書きと横書きのルールを知る ③二年生の漢字が読める/書ける ④助数詞(ひとつ、ふたつ・・・) |
学習内容 |
カタカナ拗音・拗長音のことば 縦書きと横書きのルール 短い文の読み 漢字 基本的な数字の読み |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
【前時の復習】 「ことばの練習帳(カタカナ)」対応の聴写テスト(★JYL教材)をさせる。 黒板に答え合わせをし、正しい答えをSに読ませる。
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Tが言う語彙をよく聞き、聴写テストをする。(聞いて書く) テストの採点をする。間違えたところを赤ペンで書き直す。 黒板に書かれた答えを、Tの指示で読む。
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<活動2> |
【カタカナで書くことばの種類】 家にある電化製品の名前をSに尋ねる。 Sが答えた電化製品名を黒板に書く。(必ずしもすべてがカタカナ語彙ではない) ことばと意味が一致しないSには、やさしいことばでヒントを言ったり、絵辞典などを使って説明する。
カタカナ語彙を含む短文「電化製品」(★JYL教材)を配り、クイズに答えさせる。
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家の中にある電化製品の名前を言う。
カタカナ語彙を含む短文「電化製品」(★JYL教材)をやり、学習した電化製品の名前と使われ方を確認する。
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<活動3> |
【カタカナのことばの読み書き練習】 「ことばの練習帳(カタカナ)」の拗音、拗長音のことばを読ませる。
いくつかのことばを縦書きと横書きで板書し、小さい「ヤ・ユ・ヨ」の書き位置について、説明をする。ひらがなの場合と同じ表記であることを確認する。
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拗音、拗長音のことばを読む。
小さい「ヤユヨ」を含むことばを書く。 |
<活動4> |
【漢字】】「漢字の練習帳2年」④(基礎)(★JYL教材) 漢字カードで、前時に学習した漢字の読みの復習をする。
「漢字の練習」の、本時で学習する漢字を読ませる。 (父、母、兄、姉、弟、妹、友、自、才、話す)
簡体字と字形の違う漢字については、板書をし、違う箇所をSに指摘させる。※「姉、話す」が簡体字と字形が違う。 「漢字の練習帳」に1回練習させ、書き順や字形についてチェックをする。間違いがあるときは、丁寧に説明をする。
「漢字の練習帳」(★JYL教材)の漢字を含む文の読み練習をさせる。
≪もっと学習≫ 学習した漢字を含む短文作りをさせ、発表させる。 訓読みが覚えられたSには、プリントなど用意して音読みも指導する。
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漢字カードを読む。
本時の漢字を読む。
簡体字との字形の違いに気付き、発表する。
漢字練習帳に漢字の書きをする。字形の違いに注意する。
学習した漢字を含む文の読みをする。
学習した漢字を含む短文を作る。 作った短文を発表する。
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<活動5> |
【数字】(数詞・助数詞⑤)和語起源の数詞。
消しゴムなど身の回りのものを数えて、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・ 黒板にひらがなで板書して文字で確認する。 ※10課のついたち、ふつかと比較する。
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Tの後に続いて読む。
ついたち、ふつかと比較し、似ていることを知る。 「似ている」 |
語彙 |
名詞 |
<活動2>「ことばの練習帳」の当該ページのことば:(拗音と拗長音)キャベツ、シャベル、シャワー、チョーク、ニュース、キャプテン、マンション、ワイシャツ、チョコレート、シャープペンシル <活動4>父、母、兄、姉、弟、妹、友、自、才 <活動5>ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とお |
動詞 |
<活動4>話す <活動5>数える |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
活動1 |
「聞いてください」「カタカナで書いてください」「赤ペンを出してください」「○を付けてください」「点を書いてください」「何点ですか」 |
活動2 |
「先生の家にはテレビがあります」「~さんの家には?」「ラジオもあります」「パソコンもあります」「他には?」「ワークシートを読んでください」「~や~や~は、カタカナで書くことばです」 |
活動3 |
「小さいヤ、ユ、ヨの読み方は、ひらがなのときと同じです」「小さいヤ、ユ、ヨはどこに書きますか」「ここに書いてください」「よく見てください」 |
活動4 |
「見てください」「読んでください」「1,2,3・・・」「書いてください」「中国語と同じですか、違いますか」「同じ」「違う」「文を作りましょう」 |
活動5 |
「数えてください」「見てください」「読んでください」 |
教材 |
テキスト |
★『かんじだいすき(2)~日本語をまなぶ世界の子どものために~』 ★『かんじだいすき(2)漢字・絵カード』 (公益社団法人国際日本語普及協会 AJALT) |
絵カード・教具 |
聴写テストシート 50音表(ひらがな/カタカナ) カタカナカード ★『ことばの練習帳(カタカナ)』 漢字カード ★『漢字の練習帳(2)中国語訳付き』 ひとつ、ふたつ、・・・と数えられるレアリア ★ワークシート「電化製品」『カタカナを含む短文シート』 |
備考 |
◆<活動4>漢字の筆順を教えるとき、2年の漢字になると画数が多くなり、「1,2,3・・・」と順序を数えるだけでは、正しく覚えることに繋がらない。筆順には大体のきまりがあるので、教えるときに確認事項として唱えるとよい。①上から下へ(言、空.)、②左から右へ(竹、行)、③横線を先に(下、上)、④真ん中を先に(山、水)、⑤外側を先に(国、回)、⑥貫く縦線は最後に(中、車)、⑦貫く横線は最後に(子、海) 家族の言い方については★JYL高学年指導計画会話編NO.16「家族のこと」を参照すると良い。 |