| 毎回取り入れる内容 |
はじめ |
始業の挨拶「起立」「礼」「着席」／「おはようございます」「こんにちは」／「今日は、○月○日、○曜日です。天気は○です。」
健康観察「げんきですか」／「げんきです」「げんきではありません」「あたまがいたいです」「おなかがいたいです」
前時の宿題を提出「宿題を提出してください」
年号の言い方、生年月日の言い方確認 |
| おわり |
授業の振り返り
宿題の指示
小さい「や・ゆ・よ」の入った言葉の読み書き練習「ことばの練習帳（ひらがなNo.２)」（★ＪＹＬ教材）
漢字の読み書き練習（★JYL教材） |
| トピック等 |
小さい「や・ゆ・よ」の入った言葉２ |
| 目標 |
①小さい「や・ゆ・よ」の入った言葉が読める／書ける ②短い文が読める ③一年生の漢字が読める／書ける ④基本的な数字の読みを知る（電話番号） |
| 学習内容 |
ひらがな拗音・拗長音のことば 短い文の読み 漢字 基本的な数字の読み |
| 参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
| ＜活動１＞ |
【前時の復習】
「ことばの練習帳（ひらがなＮｏ．２）」対応の聴写テスト（★JYL教材）をさせる。
黒板に答えを書き、Sに○を付けさせる（赤ペンで採点させる）。
黒板に書いた答えをSに読ませる。
|
Tが言う語彙をよく聞き、聴写テストをする。（聞いて書く）
テストの採点をする。間違えたところを赤ペンで書き直す。
黒板に書かれた答えを、Tの指示で読む。
|
| ＜活動２＞ |
【短い文の読み】
「ことばのけいこ」（与田準一 『しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩』）を明瞭な発音で範読をする。
Ｓには、Ｔが読んでいる箇所を指で追っていくように指示する。
Ｔが読んだ後にＳが続けて読んだり、Ｓ全員で読んだり、行ごとに読み手を変わって読んだり、と様々な音読のスタイルの練習をさせると良い。 |
Ｔの読む「ことばのけいこ」を、指で追いながら聞く。
様々なスタイルでの音読を楽しむ。 |
| ＜活動３＞ |
【文字の読み】拗長音
Ｔの生年月日を板書し、読む。（前時の年号の言い方の復習）
月日の下に線を引き、「たんじょうび」と言って、黒板「たんじょうび」と書く。
「あなたの誕生日は、いつですか。」とＳの2，3人に聞く。
Ｓのひとり１人に「たんじょうび」と言わせる。「たんじょび」になっていないかよく聞く。伸びていなかった場合は、たんじょび・・４拍たんじょうび･･･5拍だと手をうって示す。
「ことばの練習帳（ひらがなNo.2)」「拗長音」を開けさせて1語、1語ゆっくり読む。
Tがことばを全部読み、次にSと一緒に。Ｓに読ませる。１人ずつ、などクラスの状況に合わせて。
|
Ｔの発音をよく聞いて言う。
文字で確かめて、拗促音に慣れる。
Ｔのあとに続いて言う。 |
| ＜活動４＞ |
【漢字】1年生の漢字５★ＪＹＬ教材
漢字カードで、前時に学習した漢字の読みの復習をする。
「漢字の練習帳」の、本時で学習する漢字を読ませる。
（火 水 土 石 犬 虫 貝 草 花）
「漢字の練習帳」に1回練習させ、書き順や字形についてチェックをする。間違いがあるときは、丁寧に説明をする。
「漢字の練習帳」（★ＪＹＬ教材）の漢字を含む文の読み練習をさせる。
≪もっと学習／生徒の状況や指導時間によっては以下のような活動も試みたい≫
学習した漢字を含む短文作りをさせ、発表させる。
訓読みが覚えられたＳには、プリントなど用意して音読みも指導する。
|
漢字カードで、前回学習した漢字の読みの復習をする。
「漢字の練習帳」で本時の漢字を読む。
漢字を１回書く。
漢字を含む文を読む。
学習した漢字を使った文を考え、書いて、発表する。友だちの作った文を聞いて、間違いを直し合ったりする。
|
| ＜活動５＞ |
【数字】（基本的な数字の読み⑫ １～１万）
４桁の数字の書き取り練習をさせる。
「２０１１、２０３４、６０００」など。難しいので何回か練習する。
電話番号の言い方を導入する。
電話か携帯の絵カードを見せ、横に数字を書く。
※特別な４けたの数の言い方、０の言い方に注意させる。
電話番号の言い方についてトピック等指導は中学生指導計画会話編N0.６７「電話・メール」を参照するとよい |
数字を聞いて書く。
電話番号を言う時の特別な数字の言い方を知る。
「私の電話番号はxx-xxxx-xxxxです」 |
| 語彙 |
名詞 |
＜活動３＞「ことばの練習帳」の当該ページのことば：（拗長音）きゅうり、ぎゅうにゅう、じゅうどう、きゅうきゅうしゃ、きょうしつ、べんきょう、たんじょうび、こうちょうしつ、びょうき、びょういん ＜活動４＞火 水 土 石 犬 虫 貝 草 花 ＜活動５＞電話番号 |
| 動詞 |
|
| 形容詞 |
|
| その他 |
|
| 文例 |
活動１ |
「聞いてください」「書いてください」「赤ペンを出してください」「○を付けてください」「点を書いてください」「何点ですか」 |
| 活動２ |
「読みます」「一緒に」「一人で」 |
| 活動３ |
「たんじょうびは、何月何日ですか」「～のたんじょうびは、～です」 |
| 活動４ |
「見てください」「読んでください」「１，２，３・・・」「書いてください」「皆さんの国の漢字と同じですか、違いますか」「同じ」「違う」「文を作りましょう」 |
| 活動５ |
「聞いてください」「書いてください」「～の電話番号は～です」「０はゼロと言います」「もう一度言ってください」「くりかえします」 |
| 教材 |
テキスト |
★『かんじだいすき（１）～日本語をまなぶ世界の子どものために～』 ★『かんじだいすき（１）漢字・絵カード』 （公益社団法人国際日本語普及協会 AJALT） |
| 絵カード・教具 |
聴写テストシート ５０音表 ★『ことばの練習帳（ひらがなNo2）』
★『漢字の練習帳（１）中国語訳付き』 漢字カード 携帯などのレアリア |
| 備考 |
◆＜活動３＞拗促音は聞き取りも発音も難しいので、何度も聞いたり、書いたりして慣れることが必要である。
◆＜活動４＞漢字学習のヒント③（ゲーム）漢字と読みのマッチング：名刺サイズの用紙の片面に「漢字」と「読み」を書いて神経衰弱をする。
◆＜活動５＞→（算数のチェック事項 小２レベル ） |