こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
数の絵カードを見ながら全員で言ったり、一人で言ったりする。「いち、に、さん、し、…じゅう」
当番や係の分担等を利用し、順番にみんなの前で話す機会を作っていきましょう。
トピック等 学校探検(外)
目標 運動場にある遊具や施設の名前がわかる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 運動場にある遊具のイラストをそれぞれ「滑り台」「ブランコ」「ジャングルジム」と言い、Sにもリピートさせながら黒板に貼る。

「運動場」と言いながら、学校の写真の運動場の部分を指さし、さらに外を指さして「運動場」と言い、Sにも言わせる

「きょうは学校の外の探検をします」「たんけん」と日本語と母語で知らせ、校庭に出る
遊具のイラスト見、Tの後について遊具の名前をリピートする


運動場が何を指すかを知り、Tの後でリピートする



これからすることが分かり、「たんけん」とリピートする
<活動> 昇降口で、「さあ、運動場に行きましょう」「ここは運動場です」「滑り台やジャングルジムがありますね」「滑り台やジャングルジムがあります」言ってください

「これはプールです」「プール、言ってください」
以下、同様にして砂場や花壇、築山や池、門などを見て回る。Sの発見も受け止め、大事にする

Sの周りを線で囲みTも中に入る。「滑り台」と言ってから、滑り台のイラストを示し、タッチして戻ってくるよう、ジェスチャーで理解させ、「よーい、どん」で行って来させる。できたらほめる。続けて「ジャングルジム」「鉄棒」「池」「砂場」「プール」などにも行って来させる

部屋に戻り、今、見てきたものの名前を確認する
「すべりだいやジャングルジムがあります」


「ぷーる」
「すなば」「かだん」「つきやま」「いけ」「もん」…


ゲームをする





運動場で見てきたものの名前を言う
語彙 名詞 門 運動場 滑り台 鉄棒 ジャングルジム ブランコ プール 砂場 築山 花壇 池
動詞  
形容詞  
その他  
文例 表現① Vましょう
   運動場に行きましょう
表現② N(場所)にNがあります
   運動場に滑り台やぶらんこがあります
   ジャングルジムや鉄棒もあります
   砂場があります
   池があります
表現③ Nや N
   滑り台やぶらんこ
教材 テキスト 『にほんごをまなぼう』(ぎょうせい)p.36~p.37
絵カード・教具 遊具のイラスト ★絵カード『遊び』
備考  
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