こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです」
黒板に貼られた20までの数字カードを小さい方から読んだり大きい方から読んだりする。また、1つとびに読む、1、5、10、15、20と読むなど、いろいろな読み方を楽しむ。
トピック等 帰りの会
目標 帰りの会の手順やよく使われる言葉を知る
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 14時30分の時計の絵を貼り、「2時半です。きょうは水曜日です。5時間目までです」と言い、日課表を示す。
「帰りの会を始めます」と言い、「かえりの かい」と板書。Sに読ませる

「これから帰りの会を始めます」とゆっくり言い、Sには「始めましょう」と言わせる

黒板の「かえりの かい」の下に、帰りの会で行う活動の絵(保護者への手紙を配る、予定帳を書く、落し物や宿題の確認など)を貼り、Sと一緒に内容の確認をする
「帰りの会」


「始めましょう」


絵を見ながら、「手紙を配ります」「宿題を配ります」「連絡帳を書きます」などTと一緒に言い、帰りの会の内容を理解する
<活動> 先生の名札を用意、Sに教師役をやってみようと呼びかける。
1回目はTがやって見せる。
はじめの挨拶⇒手紙を配る⇒明日の時間割の確認⇒予定帳を書く⇒宿題を配る、または確認する⇒落し物のお知らせ⇒終わりの挨拶

先生の名札をS1に渡し、「S1先生、帰りの会を始めてください」と言葉をかける。うまく進行ができないときは、助言助力する。「挨拶」や「進行の言葉」など、うまくできたときはほめる。
役割を交替して練習し、帰りの会の手順やよく使われる言葉に慣れさせる。
順番に教師役になり、帰りの会を進行させる
語彙 名詞 帰りの会 宿題 予定帳 手紙 プリント 落し物 あした
動詞 配ります 忘れます 渡します
形容詞  
その他  
文例 表現① これから(今から) Nを Vます
   これから帰りの会を始めます
   今から手紙を配ります
表現② Nに Nを Vてください 
   うちの人に手紙を渡してください
表現③ Vないでください
   あした宿題を忘れないでください
   あした水着を忘れないでください
表現④ Vましょう
   予定帳に書きましょう
教材 テキスト 『にほんごをまなぼう』p.50-p.51
絵カード・教具 14時30分と14時50分の時計の絵、保護者あての手紙、ロールプレイ用の名札
備考  
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