毎回取り入れる内容 |
おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 「10, 20, 30, 40, …, 100」数字カードを見ながら、全員で言う。上手に言えたら、一人で言ったり、ランダムに示される数字カードを見て全員で言ったりする。(20より大きい数は1年生3学期の学習内容なので、1年生児童には無理のないように行う) |
トピック等 |
忘れ物 |
目標 |
忘れ物をしたことを教師に伝えることができる |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
困っている子どものイラストを黒板に貼り、Sの反応を見る。
「この子は困っています」と言い、「こまっています」と板書。母語で「困っている」の意味を伝える。時間割表を見せながら、「次は算数の時間です。でも、算数の教科書がありません。家に忘れてしまいました。どうしますか。教えてあげましょう」と言葉をかけ、Sに考えさせる。
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「どうしたのかな…」「げんきじゃない」
「こまっています…?」 「こまっている」という状況をおぼろげに理解。
「友だちの本」「見ます」「先生、お願いします」…
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<活動> |
先生のイラストを黒板に貼り、困っている子どものイラストと向き合わせる。
Sの言葉を取り上げ、忘れ物をしたときの対処の方法を一緒に考える。 「「先生、本ない」と言います。いいですか。だめですか。「先生、本がありません」いいですか」「本、うち、忘れた」いいですか。だめですか」「そうですね、本をうちに忘れました、と言いましょう」などと助言しながら、談話を完成させていく。談話を黒板に書いていきながら、Sにもリピートさせ、言い方を練習させる
T対Sで一緒に談話練習をする |
「だめ!」
Tの後でリピート「先生、教科書がありません」「うちに忘れました」「教科書を貸してください」「ありがとう」
Tと談話練習をする |
語彙 |
名詞 |
紙 1枚 ~枚 忘れ物 |
動詞 |
忘れます 貸します 困ります |
形容詞 |
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その他 |
ください これから気をつけます |
文例 |
表現① |
Nを Vました |
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教科書を忘れました |
表現② |
Vてください(依頼表現) |
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教科書を貸してください |
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教科書を見せてください |
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紙を1枚ください |
教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
★先生と困っている子どものイラスト『忘れ物』 教科書 |
備考 |
できるだけ、忘れ物をした機会をとらえて指導するようにする。 |