こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
「10, 20, 30, 40, …, 100」数字カードを見ながら、全員で言う。上手に言えたら、2桁の任意の数、例えば26、53などを全員で読んだり、一人で読んだりする。(20より大きい数は1年生3学期の学習内容なので、1年生児童には無理のないように行う)
トピック等 休み時間
目標 友だちを誘ったり、誘われたとき返事をしたりすることができる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 子どもたちの代表的な遊びの絵を用意し、「ドッヂボール」「なわとび」「かけっこ」「一輪車」「砂遊び」「サッカー」と言いながら絵を貼り、Sにもリピートさせる。ほかにどんな遊びを知っているか問いかけ、出た言葉を板書する

子ども(ナオミ)のペープサートを出し、Sに「休み時間だね。一輪車しない?私、一輪車大好き」と話しかける。

「ナオミさんは一輪車が大好きです」と言い、一輪車の絵を指さす。「みんなも好きですか」
Tの後について「ドッヂボール」「なわとび」「かけっこ」「一輪車」「砂遊び」「サッカー」と言う




「…」



「うん、好き」「大好き」「できない」
<活動> 「一輪車で遊ばない?」とナオミのペープサートを動かしながらSに問いかける。Sから返事がなかったら、別のペープサートを出し、「うん、いいよ」と答える。さらに、男の子のペープサートにも「○○君、一輪車で遊ばない?」と誘うが、「うーん、ぼくはサッカーがいいな」「じゃ、後でサッカーやろう」「うん、いいよ」というような会話を進める。

ペープサートをもう一度動かしながら、Sと一緒に会話を再現し、TとSで誘ったり誘われたりのロールプレイへつなげていく。時間があれば、室内で簡単にできる遊び(あやとりやこま回しなど)をしてもいい。
再現した会話を板書し、誘い方や誘われたときの返事のし方を確認して終了する。
「…」

「うん、いいよ」と答えればいいことがわかる





先ほどのペープサート劇の会話を思い出しながら、再現する。「○○さん、一輪車しない?」「うん、いいよ」「○○君、一輪車しない?」「うーん、ぼくはサッカーがいいな」「じゃ、後でサッカーやろう」「うん、いいよ」など。
語彙 名詞 外 仲間 鬼ごっこ 一輪車 ドッヂボール 砂場 あやとり
動詞 やります いれます します
形容詞  
その他 いいよ
文例 表現① V(よ)う
   運動場へ行こう
   サッカーをやろう
表現② N(場所)で V(よ)う
   ケンタくん、外でサッカーやろう
表現③ Vて(依頼表現)
   僕も仲間に入れて
表現④ Vない?
   おにごっこしない?
教材 テキスト 『にほんごをまなぼう』p.28-p.29
絵カード・教具 ★絵カード『遊び』「ドッヂボール」「なわとび」「かけっこ」「一輪車」「砂遊び」「サッカー」の絵カード  子どものペープサート三人  ★絵カード『休み時間〜遊びに誘う』
備考 あやとり用の毛糸やコマなど、室内で簡単に楽しめるものも用意しておくと良い
★JYL動画その他指導法「図工 ペープサート」を参照。
『図工 ペープサート』
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