毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 ①時計の絵を見ながら、時計の読み方を時間単位で練習する。「1時、2時、3時、…」 ②時計の絵を見ながら、時間を順不同で読む。「4時、11時、9時、…」 ③時計の絵を見ながら、「~時半」という言い方を練習する。 ④全員で言ったり、一人で言ったりする。「3時半、4時半、6時半、…」 ※小学校1年生の7月ごろ、「~時」「~時半」という時計の読み方を学習する。 |
トピック等 |
けんかと仲直り |
目標 |
けんかの経験を表現する言葉を知る |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
けんかをしているところの絵を貼り、「この2人は何をしていますか」と問いかける。 「2人はけんかをしています」と言い、「けんかをしています」と板書する。「言葉だけのけんかもあります」と言いながら、言い争っているところのイラストを貼る。
「皆さんも友だちとけんかをしますか。弟や妹、お兄さんやお姉さんとけんかをしますか」「どうしてけんかをしますか」 |
「…!」言いたくても言葉が分からなくて言えない様子
「けんかをしています」
「けんかしな~い」「お兄さんとけんかする」 「お兄さん、私の消しゴム取る」 |
<活動> |
泣いている子どものペープサートを動かす。「どうして泣いていますか」「○○さんがぼく/私の背中をたたいたから」別の子どものぺープサートに向かって、「○○さん、エリスさんの背中をたたきましたか」「…」「どうしてたたきましたか」「エリスさんがぼく/私の髪を引っ張ったから」 Sの方を向いて「エリスさんと○○さんはけんかをしました」動作をしながら「エリスさんは○○さんの髪を引っ張りました」「○○さんはエリスさんの背中をたたきました」「どちらが悪いのかな」と問いかける。 「そうですね。2人とも悪いです。謝りましょう。ごめんなさい。2人は仲直りをしました」と言って、仲直りをしているところの絵を示す。
イラストを示しながら、「引っ張ります、押します、たたきます、噛み付きます、つねります、取ります、いいですか」と問いかける。「そうですね。悪いです。これからしません。約束してください」 |
ペープサートを見る
「髪引っ張った、エリスくんダメ」「○○さん、背中たたいたから悪い」 謝るときは「ごめんなさい」と言えばいいことを知る 「なかなおり」
Tと一緒にイラストを見ながら「引っ張ります、たたきます…」と言う 「悪い」 「これからしません」「約束します」 |
語彙 |
名詞 |
けんか なかなおり |
動詞 |
引っ張ります 押します 取ります たたきます 噛み付きます 泣きます 謝ります つねります |
形容詞 |
だいじょうぶ 悪い |
その他 |
どうしたの ごめんなさい ごめんね いいよ すぐ |
文例 |
表現① |
Vています |
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泣いています |
表現② |
Nが Vた |
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友だちがぼくの背中をたたいた |
表現③ |
~から。(理由を表す表現) |
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友だちがぼくの背中をたたいたから |
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○○くんがぼくの消しゴムをとったから |
教材 |
テキスト |
★『にほんごをまなぼう』p.31 |
絵カード・教具 |
★けんかをしているところ、仲直りをしているところのイラスト 引っ張る、たたく、かじるなど悪い行いのイラスト『けんかと仲直り』 |
備考 |
けんかをしたときをとらえて指導をすると効果がある ♣小学生中学年の指導計画例No.38と同様の内容です。
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