こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
①練習用の時計を使い、時計の読み方を5分ごとに練習する「10時5分、10時10分、…、11時」
②ランダムに示された時刻を全員で読む。
トピック等 (音楽)鍵盤ハーモニカ
目標 鍵盤ハーモニカに関する言葉や使い方を知る
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 鍵盤のイラストを黒板に貼り、ドレミの鍵盤のところに「ド」「レ」「ミ」と板書する。
「ドレミの歌を知っていますか」と問いかけ、CDをかける

「ドはドーナツのド」「レはレモンのレ」「ミはみんなのミ」と板書し、それぞれイラストも添える。Sと一緒に読む。Sから質問が出れば、「ファ」「ソ」「ラ」「シ」についても教える

もう一度ドレミの歌のCDをかける
「ド?」「レ?」「ミ?」
「ドレミの歌?」
「あ、知ってる」と体をリズミカルに動かしながら聞く

Tと一緒に「ドはドーナツのド」「レはレモンのレ」「ミはみんなのミ」と読む



歌ったり体を動かしたりしながら、ドレミの歌を聞く
<活動> 黒板に貼った鍵盤のイラストを示して「ドレミファソラシド」と言い、Sにもリピートさせる。次に「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド」と言い、Sにもリピートさせる。さらに、「ドレミ」「ミファソ」「ソファミ」「ミレド」「ドレミファソ」など、Tの後について「まねっこ」をしながら、音階に親しませる。

鍵盤ハーモニカがあれば、Tが吹いて見せてから、Sに1台(あるいは2人に1台)ずつ与え、準備の仕方を教え、自由に遊ばせる。ある程度遊び、満足したところで、「○○さん」という呼びかけに対して、鍵盤ハーモニカで「○○○(はあい)」という返事をさせ、Sがこの楽器が扱えるかどうかを確認する

「また今度使いますから、きれいにしようね」と声をかけ、唾液をきちんと始末してからしまうようにさせる
Tの真似をして音階で歌う






興味を持って鍵盤ハーモニカを見る


Tの呼びかけに対して、鍵盤ハーモニカを吹いて答える(好きな鍵盤を押さえて「○○○」と吹く)


片付けの仕方を知り、きちんと片付ける
語彙 名詞 鍵盤ハーモニカ ドレミファソラシド
動詞 吹きます 押さえます 片付けます
形容詞  
その他  
文例 表現① Nを Vます
   鍵盤ハーモニカを吹きます
表現② Vましょう
   みんなで鍵盤ハーモニカを吹きましょう
表現③ Nを Vてください
   鍵盤を指で押さえてください
   ネコの手みたいに(ジェスチャーで示しながら)指をまーるくしてください
教材 テキスト 小学校1年音楽教科書
絵カード・教具 鍵盤のイラスト ★「ドーナツ、レモン、みんな、ファイト、空、ラッパ、しあわせ」の各イラスト『鍵盤ハーモニカ』
備考 鍵盤ハーモニカが扱える環境になければ、1年生の音楽教科書で鍵盤ハーモニカを紹介するにとどめる
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