こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
①練習用の時計を使い、時計の読み方を5分ごとに練習する「10時5分、10時10分、…、11時」
②練習用の時計を使い、時計の読み方を1分~10分まで、1分刻みで練習する。
③順番に前に出て、練習用の時計を使い、「何時ですか」と問題を出す。
トピック等 (生活)あさがお(花の観察)
目標 朝顔の成長に興味を持って見たり、変化に気づいて表現したりする
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「これは何でしょう」と言いながら、あさがおの種(白い皿などに入れておくと見やすい)を見せる

「これはあさがおの種です」と言い、「あさがおの たね」と板書する。「この種を植えると、7月ごろ、こんなきれいな花が咲きます」と言って、あさがおの写真を黒板に貼り、「7月ごろ はなが さきます」と板書。

「きょうは、みんなであさがおの種を植えます」と言い、用意した植木鉢やプランター、培養土、じょうろを見せる。Sと一緒にそれぞれを指差しながら、「うえきばち」「じょうろ」と名前を読む

ポストイットにそれぞれの名前を書いておき、Sにそれぞれに貼らせる
母語では「種」だと分かっても日本語では言えない


「あさがおのたね」とTの後でリピート
「種を植えます」

「7月ごろ花が咲きます」

「あさがおの種を植えます」
「うえきばち」「つち」「じょうろ」など、fそれぞれの名前を言う


それぞれの道具に名前を書いたポストイットを貼る
<活動> Sと一緒に、植木鉢に培養土を入れる

「こういうふうに土の中に埋めてね」と種を植えて見せ、Sに2つぶずつあさがおの種を渡し、植えさせる

「じょうろに水を入れてきてください」とSに指示。じょうろの用意ができたら、Sに交替で水をかけさせる

「きょうはあさがおの種を植えました。どうでしたか」と言葉をかけ、今日の経験について話し合う
「あさがおの かんさつ」と書いたA4の紙を渡し、種を植えた経験を絵と文で書かせる。うまく文にできないSには助言助力する
植木鉢(プランター)に培養土を入れる

種の植え方を知る
種を植える

じょうろに水を植える


Tと一緒に種を植えた経験について話し合う

観察日記を書く
語彙 名詞 あさがお 種 芽 観察
動詞 蒔きます
形容詞  
その他  
文例 表現① Nを Vます
   あさがおの種をまきます
   水をやります
教材 テキスト  
絵カード・教具 植木鉢 培養度 あさがおの種 じょうろ 「あさがおの かんさつ」と書いた絵日記用紙
備考 あさがおの種まきは5月の第2週ぐらいが適期
『あさがお』(金の星社)小学校1年生の生活科で朝顔を育てる学習の際、用意しておくとよい。観察日記をつける際も参考になる。
朝顔の季節でなければ、二十日大根等、簡単に栽培できる植物の種を植え、実際に育ててみたい。
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