こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
「「大きい」の反対は「小さい」です。では、「長い」の反対は何でしょう」の問いに答える。
同様に、「重い・軽い」「高い・低い」「高い・安い」「きれい・汚い」についてのクイズに答える。
※発音をしながら絵を見せて、意味の定着を図る。
トピック等 (生活)天気
目標 天気を表す言い方がわかる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「はれ」「くもり」「あめ」「ゆき」天気のイラストを黒板に貼る

「きょうの天気は?」「そう。晴れですね」「きのうも晴れでしたね。何をして遊びましたか」「おやおや、部屋の中で遊んだ人がいますね」

雨のイラストを示し「雨の日は何をして遊びますか」と問いかける。Sたちの発話を受け、「S3さんは おりがみを したり、トランプを したりします」と言いながら板書。さらに、「S1さんは?」と言い、Sの反応を見ながら、「S1さんは ゲームを したり、本を よんだり します」と板書し、Sにリピートさせる
「自転車」「サッカー」「ドッヂボール」「ゲーム」



S1「ゲーム、本」、S2「絵を描く」、S3「折り紙、トランプ」


「S3さんは折り紙をしたりトランプをしたりします」「S1さんはゲームをしたり本を読んだりします」とリピート
<活動> 「雪を見たことがありますか」と言いながら、絵本『はじめてのゆき』の表紙をSに見せる。タイトルから何を連想したか、Sから言葉を引き出してから、絵本を読み聞かせる

読み終わった後、もう一度絵本を開いて、おもしろかったことや感じたことを話し合ったり、雪の日に何をしたいか考えたりする

ワークシートを配布し、それぞれの天気のイラストの横に、「~たり、~たりします」の文型を使って、どんなことをして遊ぶか書かせ、最後に一人ひとりに書いた文を読ませる
「雪、見たことない」
「はじめてのゆき?」「いいなあ、雪」「雪、冷たいよ」…
絵本を見る


「雪だるまがとけちゃった」
「おしりをあたためたところ、おもしろい」
「雪だるまを作りたい」「ゆきがっせん!」

それぞれのお天気のとき、何をして遊ぶか書く

書いた文を読む
語彙 名詞 雨 晴れ 曇り 雪
動詞 降ります 
形容詞  
その他  
文例 表現① Vたり、Vたりします
   晴れの日は、サッカーをしたり、自転車に乗ったりします
   雨の日は、絵を描いたり、本を読んだりします
   雪の日は、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりします
教材 テキスト 『にほんごをまなぼう』p.9
絵カード・教具 絵本『はじめてのゆき』、『ちいさなふゆのほん』、『コッコさんとあめふり』(福音館書店)
科学絵本『あっ!ゆきだ』、『あしたのてんきは はれ?くもり?あめ?』(福音館書店)
★ワークシート『天気』
備考 地域や季節に応じた絵本を読み聞かせたり、歌を歌ったりして、天気を身近に感じさせたい
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