こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
文字語彙編
毎回取り入れる内容 はじめ おはようございます」「「日本語の勉強を始めます」「元気ですか」「あいうえおの歌を歌います」
時間があれば、これまでに習った文字や言葉の読みを復習する。
おわり 終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける。
感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」
トピック等 曜日
目標 50音表の音の体系を知る / 曜日が言える / 数唱ができる / 数字を書く(復習1~10)
学習内容 数を数える  天気を言う  曜日を言う  運筆(数字を書く復習1~10)
参考教案 活動内容 講師 学習者
<活動1> 天気のPCを示して、Sと一緒に1つずつ言う。「そうですね。はれ、あめ、くもり、ゆき」「S1さん、言ってください」「S2さん」…。

外を見ながら、「今日の天気は何ですか」と問いかける。「そうですね。晴れです」以後、日々の天候の変化に合わせて、帯授業の中で毎日確認していく。
天気のPCを見ながら「はれ」「あめ」…。


「はれ!」
<活動2> カレンダーを示して、「今日は~曜日です。~曜日。言ってください」と言い、Tの後についてリピートさせる。

月曜日から日曜日まで、順番に指しながら「月曜日」「火曜日」~「日曜日」と、Tと一緒に言わせる。慣れてきたら、「日曜日」「土曜日」と逆に読んだり、ランダムに読んだりして定着を図る

曜日をひらがなで書いた文字カードを見せ、Sと一緒に読む。慣れたら、Sだけで読ませる。つまずいたら、「す」と最初の音を
言うなど、ヒントを出す※出席カードの色を曜日ごとに分けておくと、イメージしやすくなっていい。
「~曜日」。


カレンダーの順番に「月曜日」「火曜日」~「日曜日」と言う。
Tと一緒に「日曜日」「土曜日」「金曜日」~「月曜日」と言う。
Tの指す曜日を言う

曜日の文字カードを読む
<活動3> 絵本『はらぺこあおむし』(偕成社)を読み聞かせる。「月曜日」「火曜日」など、曜日が出てくるところは、SにもTと一緒に言わせると楽しい。 絵本『はらぺこあおむし』を見る
<活動4> 数字の復習をする。数字カードを見て、数字を1~13まで言う。
数字カードをランダムに見せ、一人ずつ読みのテストをする。

最後に、●の数を言うテストも行う。
数字カードを見て読む


●の数を数えて言う
<活動5> ノートにTの言った数字を書かせる。
「1を書いてください」「はい、よくできました」。2以降も同様にする
Tの言った数字をノートに書く
語彙 名詞 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13 
月曜日  火曜日  水曜日  木曜日  金曜日  土曜日  日曜日
動詞  
形容詞  
その他  
文例 活動1 「はれ、あめ、くもり、ゆき。言ってください」 「はい、今日の天気は何ですか」 そうですね
活動2 「今日は~曜日です。~曜日。言ってください」
活動3 絵本の読み聞かせ『はらぺこあおむし』
活動4 書いてください
活動5  
教材 テキスト 『はらぺこあおむし』(偕成社、エリック・カール)
絵カード・教具 ひらがな50音表  数字フラッシュカード  カレンダー  ★絵カード『天気』  
曜日カード  漢字練習ノート
備考 天気・曜日の確認。今後時間をかけて定着させる。空書きに慣れる。
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