毎回取り入れる内容 |
はじめ |
おはようございます」「「日本語の勉強を始めます」「元気ですか」「あいうえおの歌を歌います」 時間があれば、これまでに習った文字や言葉の読みを復習する。 |
おわり |
終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける(曜日ごとに色を統一。月曜は黄色、火曜は赤など)。感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」 |
トピック等 |
かぞく2 |
目標 |
ひらがなで単語を書く練習 / 家族名称が言える / 長音の表記 |
学習内容 |
ひらがな50音パズル 家族名称をひらがなで書く |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
家族PCを示して「おかあさん」「おとうさん」「おばあさん」…(全部を指して)「かぞく」 *絵と音を一致させる。特に長音に注意する。 |
「おかあさん「」おとうさん」「おばあさん」…「かぞく」
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<活動2> |
家族文字FCを示して「「これは「おばあさん」です」と言い、Sにもリピートさせ、おばあさんのPCの下に貼る。「これは「おばさん」です」と言い、Sにもリピートさせ、PCの下に貼る。
「これは何ですか」「そうですね。おじいさんです。これを貼って下さい」「これは何ですか」「そうですね。おじさんです。これを貼ってください」とそれぞれ、PCの下に貼らせ、文字で長音を意識させる。 |
「おばあさん」 「おばさん」
「おじいさん」と言い、前に出て、絵の下に貼る。 「おじさん」と言い、前に出て、絵の下に貼る。 |
<活動3> |
「「おばあさん」はこう書きます」と言い、板書する。「「おばさん」はこう書きます」と言い、板書する。「ノートに書いて下さい」と言い、ノートに書かせる。同様に「おじいさん」「おじさん」も書かせる。長音の表記ができているかどうか確認する。 |
「おばあさん」「おばさん」をノートに書く。
同様に「おじいさん」「おじさん」も練習する。
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<活動4> |
PCを示し「これは「お兄さん」です」。次にFCを示して「お兄さん」と読む。PCを示し、「これは「お姉さん」です」。FCの「え」を隠して、「おね○さん」と読み、「これは何ですか」と聞き、長音に注意を向ける。
「「え」です。ゆっくり言ってください。「お~ね~」「ね~」「え」。「え」になりましたね。だから「え」と書きます」「「おにいさん」もゆっくり言ってください。「お~に~」「に~」「い」」同様に「おばあさん」「おじいさん」も確認する。確認できたら、書く練習をする。
*ゆっくり発音させて音の変化に気づかせる。自分で「おね○さん」の「え」が入れられない子には、ゆっくり発音させるのを先に行ってから、自分で答えられるように図る。
「おとうさん」「おとうと」「いもうと」のお段の長音は、「う」を書くことを知らせ、練習させる。 |
「い?え?」
「お~ね~」「ね~」「え」
「お~に~」「に~」「い」 (同様に「おばあさん」「おじいさん」も練習) |
<活動5> |
「あいうえおのパズルをします」と言い、50ピースのパズルを渡す。「速くできるかな。はい、始め」と言い、タイムを計る。「あ・か・さ・た」行以外は、あらかじめピースを埋めておく。 |
「あいうえお」のパズルを完成する。 |
語彙 |
名詞 |
お母さん お父さん おばあさん おばさん おじいさん おじさん お姉さん お兄さん 妹 弟 わたし 家族 |
動詞 |
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形容詞 |
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その他 |
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文例 |
活動1 |
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活動2 |
これは「おばあさん」です これは「おばさん」です これは何ですか 「そうですね。これを貼って下さい」 |
活動3 |
「「おばあさん」はこう書きます。「おばさん」はこう書きます。ノートに書いて下さい」 |
活動4 |
これは「おにいさん」です これは「おねえさん」です これは何ですか 「ゆっくり言ってください。「お~ね~」「ね~」「え」。「え」になりましたね。だから「え」と書きます」「「おにいさん」もゆっくり言ってください。お~に~」 |
活動5 |
あいうえおのパズルをします 「速くできるかな。はい、はじめ」 |
教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
ひらがな50音表 ひらがなフラッシュカード 漢字練習ノート ★絵カード『家族』 ★カード『家族呼称』 ひらがなパズル(アポロ社) |
備考 |
子どもの家庭環境に配慮しておこなう。 |