毎回取り入れる内容 |
はじめ |
おはようございます」「「日本語の勉強を始めます」「元気ですか」「あいうえおの歌を歌います」 時間があれば、これまでに習った文字や言葉の読みを復習する。 |
おわり |
終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける(曜日ごとに色を統一。月曜は黄色、火曜は赤など)。感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」 |
トピック等 |
くだものと野菜と動物 |
目標 |
ひらがなで単語を書く練習 / 上位概念(総称)でまとめて表現できる / 濁音・拗音・長音の復習 |
学習内容 |
単語を書く 上位概念(総称)で表現する |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
動物PCを一つずつ黒板に貼りながら、「これは?」「そうですね。ぞうです」「これは?」「そうです。ねこです」「では、これは?」「うさぎです」。3つを○で囲み、「これは動物です。言ってください。動物」と言い、「どうぶつ」と板書する。同様に「くだもの」「野菜」「乗り物」を導入する。
動物・くだもの・野菜・乗り物を1枚ずつ手に持ち、「動物はどれですか」と尋ね、Sに選ばせる。野菜や果物、乗り物についても練習し、さらに、カードを変えて練習する。慣れてきたら、枚数を増やし、答えるときは「これとこれです」のように、2枚、3枚選ばせる。
果物と野菜の区別がはっきりしたものを出すようにする。「トマト」「スイカ」は扱わない方がいい。 |
「ぞう」
「どうぶつ」 「くだもの」「やさい」「のりもの」
「これです」と言って、1枚動物のカードを取る。
「これとこれです」 |
<活動2> |
2つの分類から絵カードを何枚か机の上に並べ、「今から、これを2つに分けてください」と指示する。分け終わったら、「これは何ですか」と尋ね、総称を言わせる。
いろいろなカードで繰り返し練習させる。 |
カードを分け、「これは動物です」「これは乗り物です」と総称を言う。
いろいろなカードで練習する。 |
<活動3> |
2つの分類から文字カードを何枚か机の上に並べ、「これを2つに分けてください」と指示する。できたら、「これは何ですか」と尋ね、総称を言わせる。
*文字を読むのに時間がかかる子には、一度に渡す文字カードの量を少なくする。 |
文字カードを読んで2つに分ける。Tの質問に答えて、「これは動物です」「これは乗り物です」と総称を言う。
いろいろなカードで練習する。 |
<活動4> |
書く練習をさせる。「どうぶつ」「くだもの」「やさい」「のりもの」「うさぎ」「ぶどう」「きゅうり」「じゃがいも」「ひこうき」「じてんしゃ」 *濁音の書き方に気をつける 「ひこうき」の長音にも気をつける |
書く練習をする。 |
<活動5> |
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語彙 |
名詞 |
果物 野菜 動物 乗り物 りんご みかん バナナ いちご さくらんぼ パイナップル 柿 桃 玉ねぎ きゅうり にんじん じゃが芋 キャベツ 犬 猫 ねずみ うさぎ 飛行機 電車 バス 船 自転車 タクシー 地下鉄 |
動詞 |
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形容詞 |
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その他 |
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活動1 |
「これは?」「そうですね。ぞうです」「これは?」「そうです。ねこです」「では、これは?」「うさぎです」 「これは動物です」 「これは?」「そうです。りんごです」…「これはくだものです。言ってください」 「動物はどれですか」 |
活動2 |
「今から、これを2つに分けてください」 「これは何ですか」 |
活動3 |
「これを2つに分けてください」 「これは何ですか」 |
活動4 |
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活動5 |
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教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
ひらがな50音表 練習ノート ★『くだものやさいカード』、★『動物カード』 ★『のりものカード』(くもん出版) くだもの、野菜、動物、乗り物の文字カード |
備考 |
上位概念を入れるのはとても大切!できる子どもには形状、機能、属性などでも分けさせてもよい。 |