こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生低学年
120時間
文字語彙編
毎回取り入れる内容 はじめ おはようございます」「「日本語の勉強を始めます」「元気ですか」「あいうえおの歌を歌います」
時間があれば、これまでに習った文字や言葉の読みを復習する。
おわり 終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける(曜日ごとに色を統一。月曜は黄色、火曜は赤など)。感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」
トピック等 振り返り
目標 ひらがなの復習
学習内容 ひらがなで単語が書けるかテスト
参考教案 活動内容 講師 学習者
<活動1> 「今からテストをします。ノートをしまってください」と言い、ノートをしまったのを見届けてからテストを配布する。ジェスチャーをしながら、「となりの人のテストを見てはいけません」と注意する。

「テストに名前をかいてください。始め」と言い、緊張感を持って取り組ませるようにする。テストは、昨日練習したプリントのうち、子どもがよく分かる単語を10語程度書かせる。
Tの指示に従い、ノートを机の中にしまう。



テストに名前を書き、テストを始める
<活動2> 「終わり。終わってください」「テストを集めます」と言い、テストを集めるが、集めるのは、全員書き終わったのを見届けてからにする。

採点中はカードで単語の復習をさせる。教師が足りない場合は、子どもに先生役をさせると張り切って行う。




採点中、カードで単語の復習をする。
<活動3> 採点したテストを返す。「S1さん、よくできました。○はそうですという意味です。×は違いますという意味です」「みんなは○がいくつありましたか。数えてみましょう。ひとつ、ふたつ、みっつ…とお」

○が正しいという意味を理解させる。○を数えて、和語の数え方の復習。誰が一番だったかを示すわけではないので、とおまで全員で数える。
○の数を「とお」まで全員で数える
「ひとつ、ふたつ、みっつ…とお」
<活動4> テストの間違い直しを、個別対応でする。間違いの多い子から、指導し、できた子には別のプリントを配布して取り組ませる。 テストの間違い直しをする。
<活動5> 50音表を復習する。ランダムに指して、読めるか確認する。
全体で、単音レベルでの復習。簡単なようなら、穴あきの50音表を埋めさせてもよい。
50音表を読む。
語彙 名詞 テスト まる ばつ
動詞  
形容詞  
その他  
文例 活動1 「今からテストをします。ノートをしまってください」「となりの人のテストを見てはいけません」「テストに名前を書いてください」「始め」
活動2 「終わり。終わってください」「テストを集めます」
活動3 「S1さん、よくできました。○はそうですという意味です。×は違いますという意味です。みんなは○がいくつありましたか。数えてみましょう。ひとつ、ふたつ、みっつ…とお」
活動4  
活動5  
教材 テキスト  
絵カード・教具 テスト用紙 絵カード ひらがな50音表
備考 採点の印○と×の意味を伝える。
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