毎回取り入れる内容 |
はじめ |
おはようございます」「「日本語の勉強を始めます」「元気ですか」「あいうえおの歌を歌います」 時間があれば、これまでに習った文字や言葉の読みを復習する。 |
おわり |
終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける(曜日ごとに色を統一。月曜は黄色、火曜は赤など)。感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」 |
トピック等 |
位置 |
目標 |
漢字に興味を持って書く |
学習内容 |
読む練習 書く練習 |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
「上」とゆっくり言いながら上を、「下」とゆっくり言いながら下を指し、意味を理解させる。黒板の上の方に「うえ」、下の方に「した」と書く。右と左は、Sから見て右、左を指す。黒板の右の方に「みぎ」、左の方に「ひだり」と書く。
「先生が言いますから、指してください」「じゃ、一回やってみましょう」「上」「できましたね」「下」「左」「左はこっちですよ」「右」…。位置の言葉を聞いてすぐ反応できるよう練習する |
Tの指示を聞いて動作をする。
|
<活動2> |
「上はこう書きます」「いち。に。さん」と言いながら書き、書き順と書く数を意識させる。「手を出してください。一緒に書きましょう。いち。に。さん」と何回か空書きする。「では、ノートに書いてみましょう」と言い、なぞり書き、鉛筆書きをさせる。
「じゃあ、下はどう書きますか」「そうですね。「下」です」「書き順が分かりますか」「S1さん書いてください」と言い、前に出て書かせる。「そうですね。いち。横線。に。縦線。さん」と言いながら、もう一度書いて見せる。「手を出してください。一緒に書きましょう。いち。に。さん」と何回か空書きする。「では、ノートに書きましょう」と言い、なぞり書き、鉛筆書きをさせる。 「中」「左」「右」も同様に行う。 |
「上」を書く
「下」を考えて書く。
以降、「中」「左」「右」も同様に、意味を考えて書く。 |
<活動3> |
「上、下、左、右、中、前、後ろ、東、西、南、北」のFCを示し、読みを確認する。読んだ後でPCを見せ、意味を確認させる
東西南北が理解できない子には無理に入れなくていい。校舎に東校舎、西校舎がある場合は、それを利用できる。 |
漢字を読む 「上、下、左、右、中、前、後ろ、東、西、南、北」 |
<活動4> |
|
<活動5> |
|
語彙 |
名詞 |
上、下、左、右、中、/前、後ろ、東、西、南、北 |
動詞 |
|
形容詞 |
|
その他 |
|
文例 |
活動1 |
「先生が言いますから、指してください」「じゃ、一回やってみましょう」「上」「できましたね」「下」「左」「左はこっちですよ」「右」 |
活動2 |
「「上」はこう書きます」 「じゃあ、「下」はどう書きますか」 「そうですね。「下」です」 |
活動3 |
|
活動4 |
|
活動5 |
|
教材 |
テキスト |
|
絵カード・教具 |
フラッシュカード 漢字練習ノート 絵カード |
備考 |
はじめは読みの練習から入る。書く練習は/の前の漢字まで。書き順クイズをするなど、書き順の基礎を身につける:「三」「川」「山」。 |