こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生中学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 朝の会、帰りの会などを利用し、あいさつ、暦日、天気、数字は毎回の授業で少しずつでも継続して取り入れていきましょう。(友だち、遊び歌)
例:「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
今日の言葉「始めます」「終わります」「配ります」「渡します」(絵カードを見て、全員で言う)
トピック等 私の友だち/ぼくの友だち
目標 友だちの特徴を話すことができる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 丸い顔、四角い顔、三角の顔、長い顔など、いろいろな形の顔、表情豊かな顔の絵を黒板に貼り、番号をつける
ジェスチャーをしながら、「私の友だちは顔が丸いです。目が大きいです。髪が短いです。私の友だちはどれでしょう」と言い、Sに当てさせる。

当たったら、「顔が丸い」「目が大きい」「髪が短い」という特徴について、他の顔と比較しながら、もう一度確認する。そして、「赤い服を着ています。黒いズボンをはいています」と言いながら、体を描き加える

「みなさんの友だちの名前は何ですか。どんな友だちですか。この画用紙に友だちの絵を描きましょう」

Tの話を聞き、Tの友だちを当てる


「顔が丸いです」「目が大きいです」「髪が短いです」




「ジョンくん」「マリアちゃん」…
「髪が長いよ」「うん、かく、かく」
<活動> 「みなさんの友だちは顔が丸いかな?長いかな?髪は短いですか、長いですか?」と言いながら画用紙を配布し、「まず、顔を描きましょう」と言って、クレパスを貸し与える

Sの描く様子を見守り、必要があれば「何色の服を着ていますか」「ズボンですか、スカートですか」などと言葉をかける

できたSには「友だちの名前は何ですか」「何年生ですか」「目が大きいですね」などと会話をし、言葉の定着を図る
描きあがった絵を教室に貼り、みんなで見る
「丸い」「四角い」「髪、短い」…

画用紙とクレパスを受け取る


友だちの絵を描く



Tと友だちについて話をする


クラスメートの描いた絵を見て話す
語彙 名詞
動詞 着ます
形容詞 丸い 白い 黒い 赤い 青い 黄色い 長い
その他 初めに
文例 表現① Nは Nが Aです
   友だちは髪が長いです
   友だちは目が大きいです
表現② A1ですか、A2ですか
   友だちは髪が長いですか、短いですか
表現③ A+N
   赤い服
   黒い髪
表現④ Vています
   赤い服を着ています
教材 テキスト  
絵カード・教具 画用紙 クレバス  ★絵カード『私の友だち/ぼくの友だち』
備考 ♣低学年の指導計画例No.20と同様の内容です。
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