毎回取り入れる内容 |
朝の会、帰りの会などを利用し、あいさつ、暦日、天気、数字は毎回の授業で少しずつでも継続して取り入れていきましょう。(友だち、遊び歌) 例:「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 今日の言葉「落します」「無くします」「借ります」「貸します」(絵カードを見て、全員で言う) |
トピック等 |
学校の規則 |
目標 |
指示された内容が分かり、行動に移すことができる |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
Sのレベルに合った算数の計算問題(10問程度のもの)を、表を下にして配布し、「まだ、見てはいけません」とゆっくり言う。理解できないSがいたら、もう1度「見てはいけません」「待ちなさい」と言い、ジェスチャーで見てはいけないことを理解させる。
「プリントを見てください」「名前を書いてください」「では、始めてください」
問題を解き終わったら採点し、結果をほめたり、次へつながるように励ましたりする。 |
Tの話を聞く 「~てはいけません」「~なさい」の意味がなんとなく分かる
Tの指示に従い行動する 問題を解く
Tに答えを採点してもらう |
<活動> |
算数の計算問題を裏返しにして黒板に貼り、「見てはいけません」と板書、Sにもリピートさせる。
廊下の絵を黒板に貼り、元気な男の子をダーッと走らせ、最後に転倒させる。「廊下を走りました。いけません。だめです。廊下を走っては…」と言い、Sの反応を見、「廊下を走ってはいけません」とゆっくり言いながら板書する。
以上のほか、「学校にお菓子を持ってきた」「授業中おしゃべりしている」「門から外へ出ようとしている」などの絵を黒板に貼る。Sには先生役として、「~てはいけません」と、Tと一緒に言うようにさせる。 |
「見てはいけません」
「廊下を走ってはいけません」
「学校にお菓子を持ってきてはいけません」「授業中、おしゃべりしてはいけません」「門から外へ出てはいけません」 |
語彙 |
名詞 |
かかと |
動詞 |
踏みます |
形容詞 |
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その他 |
いけない |
文例 |
表現① |
Vてはいけません |
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廊下を走ってはいけません |
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門から外へ出てはいけません |
表現② |
Vなさい |
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歩きなさい |
表現③ |
Vないでください |
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上靴のかかとを踏まないでください |
構造④ |
Nはだめです |
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お菓子はだめです |
教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
算数の計算問題 ★絵カード『学校の廊下』 ★「学校にお菓子を持ってきた」「授業中おしゃべりしている」「門から外へ出ようとしている」場面の絵『学校の規則』 男の子の絵 |
備考 |
♣低学年の指導計画例No.22と同様の内容です。 |