こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生中学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 朝の会、帰りの会などを利用し、あいさつ、暦日、天気、数字は毎回の授業で少しずつでも継続して取り入れていきましょう。(歌)
例:「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
今日の言葉「きれいです」「汚いです」「好きです」「嫌いです」(絵カードを見て、全員で言う)
トピック等 交通安全
目標 交通のきまりに関心をもち、禁止の言葉、指示の言葉を聞いて行動できる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 道を歩いている子どものイラストを見せながら、「私たちは、道のどちら側を歩きますか」と言い、Sの反応を見る。

「右はどちらですか。右手を上げてください。そうですね、こちらが右ですね」と言い、黒板の右端に「みぎ」、左端に「ひだり」と書き、Sに復唱させる

「車は左側を走ります。「私たちは右側を歩きましょう。左側を歩いてはいけません」
「…?」


「右手を上げる」

「みぎ」「ひだり」

道の右側を歩かなければならないことを知る
<活動> 道路に飛び出そうとする子どものイラストを黒板に貼り、「いいですか」と尋ねる。「だめですね。とても危ないです。道路に飛び出してはいけません」と言い、Sにもリピートさせる。

赤信号で横断歩道を渡っている子どものイラストを黒板に貼り、「いいですか」と問いかける。「そうですね、だめです。とても危ないです。赤信号で渡ってはいけません」「この道は信号がありません。どうしますか」「右・左・右を見て道を渡ります」とジェスチャーをしながら説明する

最後にもう一度イラストを示し、「道路に飛び出しません」「道の右側を歩きます」「右・左・右を見て道を渡ります」とSに言わせる
「だめです」
「道路に飛び出してはいけません」



「だめです」


「右・左・右を見て渡ります」とリピート


「道路に飛び出しません」「道の右側を歩きます」「右・左・右を見て道を渡ります」
語彙 名詞 右 左 右手 左手 右側 道 横断歩道 信号 赤 青 踏み切り おまわりさん
動詞 飛び出します 渡ります 歩きます
形容詞 あぶない
その他 気をつけて
文例 表現① Vてはいけません
   道に飛び出してはいけません
   赤信号で渡ってはいけません
   道の右側を歩いてください。左側を歩いてはいけません
教材 テキスト 『にほんごをまなぼう』p.22-p.23
絵カード・教具 ★絵カード『交通安全』
備考 可能であれば、警察官に来てもらい、話をしてもらうとよい
♣低学年の指導計画例No.33と同様の内容です。
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