こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生中学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 朝の会、帰りの会などを利用し、あいさつ、暦日、天気、数字は毎回の授業で少しずつでも継続して取り入れていきましょう。(歌)
例:「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
今日の言葉「来ます。来ません。来ました。来ませんでした」(絵カードを見て、動作をしながら全員で言う)
トピック等 (体育)体操
目標 衣服の着脱に関するいろいろな表現を覚える
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「体育の時間です」と言い、体操服を着ている子どものイラストを示す。「体操服に着替えます」と言い、着替えをしているところのイラストを示す

跳び箱をしているイラストを黒板に貼り、「とびばこ」と言いながら「とびばこ」と板書する。以下、鉄棒、マット運動、鬼遊び、縄跳び、水泳など順に紹介していく。

「体育の時間にはいろいろなスポーツをします。皆さんはこの中で、どんなスポーツをしたいですか」と言い、子どもから言葉を引き出す
「体操服に着替えます」とTの後についてリピートする


「とびばこ」「てつぼう」「マット運動」「おに遊び」「なわとび」「すいえい」と復唱



「てつぼうしたい」「すいえい」…

<活動> 「きょうは運動場で体育をやります」「しっぽ取りゲームです」

『しっぽ』の絵本を見せ、しっぽについて理解させる。「きょうはみんなもしっぽをつけてゲームをします」と言い、しっぽ(50㎝ぐらいの布でできたひも2色)を見せる。「赤チームと白チームに分かれて遊びます」「赤チームの人は赤い帽子、白チームの人は白いぼうしをかぶりましょう」

運動場に移動し、体育座りをさせ、ゲームの説明をする。コートの中でゲームをすること、相手チームのしっぽをとること、取られたらコートから出て座ることを約束し、しっぽを配る。ズボンに挟むように言い、挟めたかどうか確認してからゲームを始める

最後にみんなでチャンピオンを拍手で讃える
Tの話を聞き、しっぽ取りゲームに興味を持つ









運動場に出、体育座りをして、Tの話を聞く
しっぽ取りゲームのやり方を理解する
しっぽをズボンに挟み、しっぽ取りゲームをする



チャンピオンになった子を拍手で讃える
語彙 名詞 運動場 体操服 帽子 上着 ズボン スカート しっぽ取り 赤チーム 白チーム 体育座り(体操座り)
動詞 やります 着ます はきます 着替えます ぬぎます かぶります 取ります
形容詞  
その他  
文例 表現① N(場所)で Vます
   運動場で体育をやります
   このコートの中でしっぽ取りをやります
教材 テキスト 『にほんごをまなぼう』p.62~p.63
絵カード・教具 長新太さく・絵『しっぽ』(文化出版局) しっぽ(はちまきが使いやすい)2色 赤白帽
備考 余裕があれば、「前にならえ」「なおれ」「やすめ」なども教える
♣低学年の指導計画例No.41と同様の内容です。
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