こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生中学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 朝の会、帰りの会などを利用し、あいさつ、暦日、天気、数字は毎回の授業で少しずつでも継続して取り入れていきましょう。(歌)
例:「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
今日の言葉「着ます」「履きます」「かぶります」「脱ぎます」「着替えます」(絵カードを見て、動作をしながら全員で言う)
トピック等 (図工)車を作ろう
目標 車を作るときに必要な言葉を知る
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「これは車です。私が作りました」と言い、ダンボール紙や空き箱で作った車を見せる。

「この車はとてもよく走ります」と言い、実際に床を走らせる

「ダンボール、空き箱、タイヤ、竹ひご…。ここにいろいろな材料を持ってきました」と言って材料を見せ、それぞれの材料の名前を板書する

「今からみんなで車を作りましょう」と言い、自分も作ってみたいという気持ちを引き出す
興味をもってTが作った車を見る


車が勢いよく床を走るのを見て驚き、歓声をあげる


車作りに使う材料を知る
Tと一緒に材料の名前を読む


自分も作ってみたいという気持ちを持つ
<活動> 「まず、こことここに竹ひごを通します。次にタイヤをつけます。タイヤと竹ひごのところに接着剤をつけます。ここで、車が走るかどうか試してみましょう。最後に、車の形を考えて、空き箱をつけます」と、一通り車を作って見せる。手順を書いた紙を黒板に貼り、Sと一緒に手順を読む

まずSにダンボール紙と竹ひご、タイヤ4本を配り、組み立てさせる。タイヤがついたら、走るかどうか試させる。うまくできないSには助言助力をする。よく走ったら、走る喜びをSと共有する

好きな空き箱を選び、車の形を工夫して作るよう、言葉をかけ、完成したら、みんなで車を走らせて遊ぶ
Tが車を作るのを見て、作り方の手順を知る





車体に竹ひごを通し、タイヤをつける
タイヤと竹ひごのところに接着剤をつける
走るかどうか確かめる



車の形を工夫して作る
走らせて遊ぶ
片づけをする
語彙 名詞 くるま タイヤ
動詞 つけます
形容詞  
その他 よく
文例 表現① V(よ)う
   みんなで作ろう
表現② Vたいです
   車を作りたいです
教材 テキスト  
絵カード・教具 10㎝×20㎝程度のダンボール紙(車体用) 竹ひご タイヤ用の丸く切った紙(はさみを使う時間があれば、Sに切り取らせてもよい) 小さめの空き箱 セロテープ 接着剤
備考 ★JYL動画その他指導法「図工 くるま」を参照。
『図工 くるま』
♣低学年の指導計画例No.47と同様の内容です。
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