こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生中学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 朝の会、帰りの会などを利用し、あいさつ、暦日、天気、数字は毎回の授業で少しずつでも継続して取り入れていきましょう。(歌)
例:「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
今日の言葉「動物。動物園。動物園へ行きます」「魚。水族館。水族館へ行きます」(絵カードを見て全員で言う)
トピック等 いろいろな乗り物
目標 いろいろな乗り物に興味関心を持ち、知っていることや気づいたことなどを話す
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 近隣の地図を示し、「今、私たちはここにいます。この図書館まで行きたいです。どうやって行きますか」
次に、市内地図を示し、「今、私たちはここにいます。○○駅へ行きたいです。どうやって行きますか」S

次に県内地図を出し、「今、私たちはここにいます。富士山に行きたいです。どうやって行きますか」など、範囲を徐々に広げていき、目標地点まで行くにはどうしたらいいか、Sと一緒に考える

自転車、乗用車、電車、バス、飛行機、船など絵カードを見ながら、乗り物の名前を言い、いろいろな乗り物の特徴を今一度確認する
「歩いていく」「自転車で行く」「バスで行く」

「バスで行く」「電車でいく」「お父さんと車で行く」


「新幹線で行く」「新幹線とバスで行く」「飛行機で行く」
「船も乗りたい」…



身近な乗り物について知っていることを言う

<活動> 「みんな、カルタ取りをしたことがありますね。乗り物カルタもしたいですね。でも、残念。読み札がありません。今からみんなで作りましょうか」と言葉をかけ、カルタ作りへの興味関心を持たせる

Sに好きな乗り物を選ばせ、思い思いに読み札を作らせる。うまく作れず戸惑っているSには助言助力をする。文ができたら、カードに書かせる。

できたら、みんなでカルタ取りをして遊ぶ

Tの話を聞き、カルタ作りへの興味関心を持つ


好きな乗り物を選び、読み札を考える

できた文をカードに書く

みんなでカルタ取りをして遊ぶ
語彙 名詞 バス 電車 自転車 駅
動詞 乗ります
形容詞  
その他 と(共同作業の相手) どうやって
文例 表現① ~(乗り物)で N(場所)に Vます/ました(移動)
   お母さんとバスで駅に行きます
   お父さんと電車で海に行きました
表現② N(乗り物)に Vます
   自転車に乗ります
教材 テキスト  
絵カード・教具 『のりものカード』(くもん出版)
備考 ♣低学年の指導計画例No.59と同様の内容です。
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