毎回取り入れる内容 |
はじめ |
「おはようございます(こんにちは)」と挨拶をした後、50音表を見ながら、桃太郎の節で「あいうえおの歌」を歌う |
おわり |
感情のPCを見せながら「どんな気持ち?楽しい?」と問いかけ、Sの気持ちを確かめる。 終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける(曜日ごとに色を統一。月曜は黄色、火曜は赤などに決めておくと、曜日の感覚が身につく) |
トピック等 |
トイレ |
目標 |
トイレに関する言葉や表現を知る / 50音表の音の体系を知る |
学習内容 |
トイレに関する言葉 ひらがな清音の文字と語の読み |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
【前時の復習】 Tの名前をひらがなで書いたカードを黒板に貼り、「先生の名前です」と言い、50音表をポイントしながら、Sといっしょに読む。
ひらがなで書いたS1の名前を黒板に貼り、「?」を貼って、「これは誰の名前ですか」とゆっくり問いかける。
Sといっしょに50音表と照らし合わせながら一字一字読む。 「これはルカスさんの名前です」。S2、S3の名前も順に読む。 |
50音表を見ながらTの名前を読む。
クラスメイトの名前を読む。 |
<活動2> |
【トピック:トイレ】 各種のトイレのイラスト★を黒板に貼って、それぞれを指しながら「トイレ」とゆっくり言い、ジェスチャーでリピートするように促す。「ボタン」や「レバー」も同様に練習する。
「男の子」のマークを示して「おとこのこ」と言い、Sにもリピートさせる。同様に「女の子」も導入する。
男の子のマークを男子用小用トイレのイラストの所に貼り、「男の子が使います」と言い、リピートさせる。女の子のマークを洋式・和式のトイレの所に貼り、「女の子が使います」、男の子のマークを同様に貼り、「男の子も使います」と言ってリピートさせる。 |
Tの後について「トイレ」「ボタン」「レバー」と発音する。
「おとこのこ」「おんなのこ」と発音する。
「男の子が使います」「女の子が使います」「男の子も使います」とリピートする。 |
<活動3> |
絵カードを黒板に貼ったり、トイレットペーパーを見せたりして、「座ります(しゃがみます)」「紙でふきます」「ボタンを押します」「水を流します」「手を洗います」など、トイレに関する語彙を導入し、トイレの使い方を確認する。
実際にトイレに連れて行き、トイレを使わせる。 ジェスチャーを交えながら、使い方の助言助力をする。 |
絵カードや実物を見て、トイレに関する語彙を知る。 Tの後についてリピートする。
実際にトイレに行き、トイレを使ってみる。 手を洗って教室に戻る。 |
<活動4> |
【読む練習】 ワークシート★を配布し、文字と絵とを線で結ぶ作業をさせる。イラストを示して、絵にマッチングする音を発音して聞かせる。 |
ワークシート上の50音表を参考にして、Tの発音する音と文字をマッチングさせ、イラストと線で結ぶ。 |
<活動5> |
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語彙 |
名詞 |
おとこのこ おんなのこ トイレ トイレットペーパー ボタン 水 手 |
動詞 |
行きます 使います ノックします 座ります しゃがみます 流します 洗います |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
活動1 |
「見てください。線をひきます」 「あれ?もう一度、線をひきます」 「これは、まっすぐな線 線、線、線、まっすぐな線。言ってください」 「はい、どうぞ」 「くるしい?かなしい?」 「何?どんな気持ち?」 |
活動2 |
「見てください。線をひきます。くるくるくるくる…」 「~さん、線を書いてください。くるくると書いてください」 「ありがとう。座ってください」 「どんな気持ち?かなしい?むずかしい?」 「そうですか。よかった」 |
活動3 |
「いっしょに、トイレへ行きましょう。立ってください」 「ここはトイレです。男の子。女の子」「(ノックが必要であれば)ノックします。こうです」「S1さんノックしてください 「そうです。あけます。あけてください」 「手を洗います」 「では教室へ帰りましょう」 |
活動4 |
「(イラストを示しながら)おんなのこ、おんなのこ」「(ジェスチャーで)ひらがなと絵を線で結んでください」 |
活動5 |
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教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
ひらがな50音表 ワークシート(★JYL教材『トイレ 文字ワークシート』) |
備考 |
国によってトイレの習慣が違うので指導が必要。使用後の紙を流すことを知らず、ごみ箱を探すことが多いので、水といっしょに流すように教える。
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