毎回取り入れる内容 |
はじめ |
「おはようございます(こんにちは)」と挨拶をした後、50音表を見ながら、桃太郎の節で「あいうえおの歌」を歌う |
おわり |
感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」今日の日付をカレンダーで確認し、あいさつをする。 |
トピック等 |
学校の施設 |
目標 |
学校の施設の名称が分かる / 音と文字のマッチングができる |
学習内容 |
学校の施設の名前 ひらがな清音の文字と語の読み 濁音を含む語の発音 |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
【前時の復習】 「トイレ」「男の子」「女の子」など、前時に習った単語のイラストを示して発音して聞かせ、A4サイズの50音表★を見て文字とマッチングさせ、○で囲むよう指示する。単語ごとに色分けするとよい。 |
A4サイズの50音表から、Tの発音する音を表す文字を探し、○で囲む。 |
<活動2> |
【トピック:学校の施設】 「きょうも出かけます。いっしょに出かけましょう。立ってください」と言い、カメラを持って、子どもと学校探検に行く。
移動しながら、注目させたい場所で止まり、ジェスチャーをしながら、「廊下。ここは廊下です。廊下。言ってください」とSにもりピートさせる。写真を撮っておく。実際に体を動かす活動で子どもとの距離を縮める。 |
Tといっしょに学校を探検し、Tが示す名称を確認する。 |
<活動3> |
【言う練習】 教室に戻って写真を見せ、「ここは?」と問いかけ、場所や施設の名前を思い出させる。「ろ…?」「そう、廊下。廊下です。S1さん、すごい!」などとほめる。「くつばこ」「ほけんしつ」「たいいくかん」などを確認する。
写真を見ながら場所や施設の名前を確認を確認する中で、日本語の音に慣れさせる。 |
「ろ…、ろうか!」と答える。 |
<活動4> |
【読む練習】 「ほけんしつ」の写真と文字カードを示し、一字一字ポイントしながら「何ですか」と尋ね、50音表と照らし合わせながら、できるだけSの力で読ませる。読んだひらがなを色鉛筆を使って○で囲ませる。「たいいくかん」「ほけんしつ」なども続けて読ませる。
○で囲んだ文字が増えると、もっと読みたいという意欲につながる。 |
「ほけんしつ」の文字を50音表の中から探し、色鉛筆を使って○で囲む。 「たいいくかん」も同様にする。
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<活動5> |
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語彙 |
名詞 |
きょうしつ ろうか かいだん くつばこ ほけんしつ うんどうじょう たいいくかん まる いろえんぴつ |
動詞 |
かこんでください |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
活動1 |
「(イラストを示しながら)何ですか。そう。おとこのこ」「おとこのこ。(ジェスチャーをしながら)「お・と・こ・の・こ」○で囲んでください」「色鉛筆で囲んでください」「はい、上手にできました。 |
活動2 |
「きょうも出かけます。いっしょに出かけましょう。立ってください」 「廊下。ここは廊下です。廊下。言ってください」 |
活動3 |
「写真を見ましょう」「ここは?」「ろ…?」「そう、廊下。廊下です。S1さんすごい!」 |
活動4 |
「(文字カードを示しながら)何ですか。読んでください。(50音表を示して)見て、読んでください」「ほ・け・ん・し・つ」「ほ」「○で囲んでください」「色鉛筆で囲んでください」 |
活動5 |
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教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
ひらがな50音表(掲示用・個人用★「こどもの日本語ライブラリ「教材検索」参照) カメラ 色鉛筆 |
備考 |
学校探検をしながら語彙を入れる。写真に撮っておくといい。 |