毎回取り入れる内容 |
はじめ |
「おはようございます(こんにちは)」と挨拶をした後、カタカナの50音表を見ながら、桃太郎の節で「あいうえおの歌」を歌う。 これまでに習ったカタカナで書かれるものの文字カードを読む。「ピカチュウ」「ポチャマン」「プリキュア」…※読んだ後で裏側の絵を見せ、意味を確認させる |
おわり |
終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける(曜日ごとに色を統一。月曜は黄色、火曜は赤など)。感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」 |
トピック等 |
自然1 |
目標 |
漢字の成り立ちを知り、興味を持つ / 漢字の書き方を知る |
学習内容 |
自然を表す漢字 漢字と絵のマッチング 漢字の読みと書き 書き順と終筆 |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
【導入:自然を表す漢字】 山、川、田、木、月、日、/空、雨の絵を示し、漢字の成り立ちを紹介する。木、林、森について、木から想像させて、面白さを伝える。子どもに「森」の絵を書かせてもいい。
文字カードを示し、読みの練習をさせる。黒板にイラストを貼っておき、読んだ後、意味の確認をする。 |
Tの話を聞き、漢字の成り立ちを知る。
Tの後について漢字の読みの練習をする。 |
<活動2> |
【ゲーム:カルタ取りをする】 カルタ取りをすることを知らせ、漢字の文字カードを机の上に広げる。 Tが読んだ漢字を探して取るように指示する。 |
Tが読んだ文字を探して取る。 |
<活動3> |
【漢字を書く練習】 「川」の文字カードを黒板に貼る。「「川」の漢字を書きます。よく見てください」と言い、「いち、にい、さん」と言いながら書き方を示す。「もう一度書きます。いち、縦長ちょと斜めにのばします。に、縦長止めます。さん、縦長のばします」と言い、終筆について注意を促す。
机の上に指で「川」の字を書くように指示し、書き順、終筆がしっかり理解できているかどうか確認する。確認ができたら、ワークシート(あるいはノート)に練習させる。
「川」「月」「日」(左から順に書くもの)の順に書かせる。「木」「田」、「十」が基本のもの。最後に「山」を書かせる。山の書き順を子どもに考えさせてもおもしろい。 |
Tが「川」を書くのを見る。
机の上に指で「川」を書く練習をする。
ノートに書く。「川」「月」「日」「木」「田」「十」「山」の順に書いていく。 |
<活動4> |
【ディクテーション】 「川」「日」「木」の3語程度。 「今から言いますから、漢字をノートに書いてください」と言い、ゆっくり3回言う。ノートに正しく書けたかどうか確認する。間違えたとしても、上手に書けたところを見つけてほめ、漢字が嫌いにならないようにする。
黒板に絵カードを貼り、絵カードの下に漢字を書く。上手に書けるSがいたら、前に呼んで黒板に書かせてもよい。
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Tの言う言葉をノートに書く。 「川」「日」「木」
手本を見て、間違えたところがあったら直す。 |
<活動5> |
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語彙 |
名詞 |
山、川、田、木、林、森、月、日、/空、雨 |
動詞 |
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形容詞 |
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その他 |
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文例 |
活動1 |
「まえを見てください」「(山の絵を示し)これは何ですか」「そうですね。山です」「(それぞれの絵を意味する漢字を黒板に貼り)これは漢字です。山の漢字はどれですか」「よく分かりましたね。じゃあ、川は?」「すごい!よく分かりましたね」… 「(漢字カードを示して)これは何ですか。読んでください」「そうです。山です。よく読めました」「これは?そう、「木」ですね」「では、これ(「林」「森」)はどういう意味ですか」「(林と森の絵を示して)分かりましたか」 |
活動2 |
「今からカルタ取りをしましょう。先生が言いますから、みんなは漢字を探して取ってください」 |
活動3 |
「「川」の漢字を書きます。よく見てください。いち、にい、さん」「もう一度書きます。いち、縦長ちょっと斜めにのばします。に、縦長止めます。さん、縦長のばします」 「指で机の上に書いてみましょう」「はい、上手に書けました。こんどは、この紙に書いてください」 |
活動4 |
「今から言いますから、漢字をノートに書いてください」「(絵カードを示して)「川」と「日」と「木」を書きましたね」「書きますから見てください。いち、に、さん」「川の字が正しく書けましたか」「書けたら○を付けてください。間違えたら、赤鉛筆で直してください」 |
活動5 |
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教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
漢字カード 絵カード 漢字練習ノート |
備考 |
はじめは読みの練習から入る。書く練習は/の前の漢字まで。象形文字から入り、漢字への興味を引く。 |