毎回取り入れる内容 |
はじめ |
「おはようございます(こんにちは)」と挨拶をした後、数字を表す漢字を読む 「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、百、千、万、円」 ※読んだ後で裏側の絵を見せ、意味を確認させる |
おわり |
終わる前に、カレンダーの今日の日付に印をつけるか、出席カードにスタンプ・シール・サインをつける(曜日ごとに色を統一。月曜は黄色、火曜は赤など)。感情のPCを見せながら「どんな気持ち?」と問いかけ、Sの選んだPC(例えば「楽しい」)に対してコメント(例:「ああ、よかった」)をする。「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」 |
トピック等 |
私たちの体 |
目標 |
体の部位を表す漢字を知り、漢字で書くことができる / 漢字の書き方を知る |
学習内容 |
体の部位を表す漢字 漢字の読みと書き 書き順と終筆 |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<活動1> |
【トピック:私たちの体】 体のイラストを黒板に貼り、それぞれの部位の言い方を復習する。「口」のFCを見せ、体のイラストを指して、「これは何ですか」と問いかける。そうですね。「くち」です。形が口に似ていますね」と言い、黒板に貼って、イラストの「口」と線で結ぶ。
「目」「耳」「手」「足」「毛」「首」も同様にし、形に焦点を当て、定着を図る。さらに、PCで「体」「頭」「顔」を導入する。黒板に貼った体の部位のカードを指して、Sに読ませる。 |
体の部位の言い方を復習する 「口」の漢字から、「口」の意味であることを推測し、「口」と言う
目、耳、手、足、首、毛も同様に、体のどの部分を表すのか考えて言う。 |
<活動2> |
【ゲーム:合図で動作】 文字カードを示し、Sにその場所を触るように言う。「はい、はい」と言いながら、リズミカルにカードをめくり、楽しく動作をさせる。 |
Tが示した文字カードを見て、その場所を触る。 |
<活動3> |
【漢字を書く練習】 「口」の文字カードを黒板に貼り、「前を見てください」と言い、「いち、縦長止めて。にい、横長折れて止めます。さん、横長止めます」と言いながら、書き方を2回示す。指で机の上に書かせ、終筆、筆順がきちんとできているか確認する。
「ノートに書いてください」と言い、なぞりがきを2回、十字のマスに2回書かせる。「目」「手」「耳」「足」の順に書かせる。 |
Tが「口」を書くのを見て、書き方を知る。
机の上に指で「口」を書く。
「口」をノートに書く。 「目」「手」「耳」「足」の順に書く。 |
<活動4> |
【書き順ゲーム】 TとSで色の違うチョーク(マーカー)を持ち、交互に1画ずつ書いて、字を完成させる。1人が間違えたら、書き方を確認し、また初めから書く。 |
書き順ゲームをする。 Tと交互に1画書いて、字を完成させる。 |
<活動5> |
【ディクテーション】「目、口、耳、手、足」 書き順を守ってきちんと書いているか、確認する。 |
Tの言う言葉をノートに書く |
語彙 |
名詞 |
目、口、耳、手、足、/体、頭、顔、首、毛 |
動詞 |
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形容詞 |
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その他 |
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文例 |
活動1 |
「見てください(体のイラストを黒板に貼る)」「(それぞれの部位を指しながら)これは何ですか」「そうですね。「頭」です」 「(「口」のFCを見せながら)これは何ですか」「そうです。口です。形が口に似ていますね」 |
活動2 |
「今から、ゲームをします。先生が漢字を見せますから、皆さんはそれを触ってください」「(「目」を見せて)はい、これは?触ってください」 |
活動3 |
「前を見てください。今から「口」を書きます」「いち、縦長止めて。にい、横長折れて止めます。さん、横長止めます」 「机の上に指で書きます」「いち、縦長止めて。にい、横長折れて止めます。さん、横長止めます」「はい、じょうずにできましたね」「ノートに書いてください。2回なぞり書きをしてください。2回書いてください」 |
活動4 |
「今から、先生とみんなと交代で漢字を書きます。先生は黒で書きます。S1さんは赤で書いてください」「(「目」のFCを貼り)いちは先生が書きます。にはS1さんが書いてください」「上手にできました。さんは先生が書きます。よんはS2さんが書いてください」「ごは先生が書きます。「目」ができました」 |
活動5 |
「今から言いますから、ノートに漢字を書いてください」 「では、答え合わせをしましょう」「一番、「め」です(「め」と黒板に板書)」「だれか書いてください。はい、ではS2さん、お願いします」「上手に書けました。いいですね。みんなはどうかな?」「間違えたら赤鉛筆で直してください」 |
教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
フラッシュカード 漢字練習ノート 絵カード 人物のイラスト |
備考 |
はじめは読みの練習から入る。書く練習は/の前の漢字までとする。 |