こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生高学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
数字カードを見ながら全員で言う(ひゃく、にひゃく、さんびゃく、よんひゃく、ごひゃく、ろっぴゃく、ななひゃく、はっぴゃく、きゅうひゃく、せん、にせん、さんぜん、よんせん、ごせん、ろくせん、ななせん、はっせん、きゅうせん、いちまん)
トピック等 夕方~夜の時間
目標 夕方からの行動を順序立てて説明できる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「S1さん。S1さんは、毎日、公園でサッカーをしますね。何時ごろ家に帰りますか。S2さんはどうですか。何時ごろ晩ご飯を食べますか。晩ご飯を食べてから、何をしますか」と問いかけ、しばらくSの反応を見る。

「この子はケンタ君です。日本人です」と言い、5、6年生の男の子のイラストと所々空欄にしたケンタ君のタイムスケジュールを黒板に貼り、Sにもケンタ君のタイムスケジュールを配る。

ケンタ君のタイムスケジュールを読み、Sに空欄を埋めさせる。もう一度読み、答えを確認させる。

「ケンタ君はうちに帰ってから何をしますか」「お風呂に入ってから何をしますか」など、Sに質問し答えさせる。
夕方の行動に思いを馳せる

「5時半ごろうちに帰ります」「私は6時」
「ゲーム」「テレビを見ます」






Tの話を聞き、ケンタ君のタイムスケジュールの空欄を埋める
もう一度聞き、答えを確認する。

「手を洗ってうがいをします」「マンガを読みます」
<活動>  空欄のタイムスケジュールを見せ、二人組で互いのタイムスケジュールを完成させるタスクを行うことを知らせる。

どんな質問をするといいかSに考えさせ、出た案を修正しながら板書していく。

「何時ごろ家に帰りますか」「8時ごろ何をしますか」「ご飯を食べてから何をしますか」など、質問の仕方を練習する。

ワークシートを配布し、タスクに取り組ませる。必要な語彙や表現があれば、母語-日本語辞書等で確認してSに示す(Sに辞書を引かせてもよい)。

完成した表を互いに交換し確認させる
Tの話を聞き、タスクのやり方を知る


質問の仕方を考える
「何時、うちで帰りますか」「晩ご飯をたべて、何をしますか」

質問の仕方を練習する


タスクに取り組む



相手が書いたタイムスケジュールを確認する
語彙 名詞 お風呂 シャワー 宿題 
動詞 入ります 浴びます 寝ます 
形容詞  
その他 ~ごろ
文例 表現① Vてから Vます
  晩ご飯を食べてから、テレビを見ます
  シャワーを浴びてから、寝ます
表現② Vます。 それから Vます
  宿題をします。それから、晩ご飯を食べます
  8時に晩ご飯を食べます。それから、テレビを見ます
  シャワーを浴びます。それから、寝ます
教材 テキスト  
絵カード・教具 『にほんごをまなぼう』p.41
備考 動詞の絵カード 名詞の絵カード ケンタ君のイラスト ケンタ君のタイムスケジュール(ところどころ空欄にしたもの) 空欄のタイムスケジュール
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