こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
小学生高学年
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
①時計の読み方の練習をする(1時、2時、3時、…)
②「~時半」という時計の読み方(1時半、2時半、…)
③「~分」という時計の読み方を1分刻みで練習(1分、2分、3分、4分、5分、…)
トピック等 図工の時間
目標 図工の時間に使われる言葉がわかる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「学校には図工室があります。図工室の場所を知っていますか」とSに問いかける。可能であれば図工室にでかける。                                    図工の授業で使う用具(できるだけ実物)を見せて名前を教える。                                                                    「2階のはしです」
                                                                              実物を見ながら「画用紙」「筆」「絵の具」「粘土」などとリピート。                                                                                
<活動>  著名な画家の描いた自画像をSに見せ、「自画像」と板書。一緒に鑑賞し、観想を言い合う。色々な国籍の自画像があると良い。

教室の飾りとして自画像を描くことを知らせ、画用紙、鏡、鉛筆を用意する。どのように描くか考えさせ、「~ながら」を使って表現させる。実際にやって見せ、「鏡を見ながらかきます」と言い、板書する。Sに復唱させる。

画用紙を配布し、実際に自画像を描かせる
「もう少し濃くかくといいね」「ていねいに塗りましょう」など、必要があればアドバイスをする

作品を見て感想を表現させる



                                        「鏡をみながら描きます」リピート




自画像を描く



自分や友だちの作品を見ながら、「上手」「ていねい」「雑」「うまい」「きれい」「よく似ている」などの言葉を使って話してみる。
語彙 名詞 鏡 画用紙 自画像 下書き パレット 筆    絵の具 スケッチブック 色鉛筆 デザイン
動詞 塗ります 混ぜます
形容詞 太い 細い  濃い 薄い ていねい 雑
その他  
文例 表現① ~ながら
  鏡を見ながら画用紙に自画像を描きました
  左手で紙を押さえながら、ていねいに切りましょう
表現② ~てから
  自画像を鉛筆で描いてから、絵の具で色を塗ります
  パレットで絵の具を混ぜてから 塗ります
表現③ Aく/Naに+V
  よく見て描きましょう
  外側の線を太く描いてください 
  雑に塗らないでください。ていねいに塗りましょう
   
   
教材 テキスト 図工の教科書
絵カード・教具 図工の道具(色鉛筆 画用紙 筆 絵の具 )などそろえられるレアリア  肖像画ポスター
備考 今回書かせた自画像を使い、自分の紹介文なども書けるとよい。自画像は定期的に書かせ(B5の半分くらいの大きさで良い)、最後に本のようじ綴じると楽しい。自画像の種類としてモールなどで輪郭をデザインしたり、影絵で頭の輪郭を作らせても面白い。
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