毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 ①時計の読み方の練習をする(1時、2時、3時、…) ②「~時半」という時計の読み方(1時半、2時半、…) ③「~分」という時計の読み方を1分刻みで練習(1分、2分、3分、4分、5分、…) |
トピック等 |
春・夏・秋・冬 |
目標 |
それぞれの季節の特徴が分かる |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
Sに誕生日はいつか尋ねる。表現が分からない生徒のために教師はメモしておく。生徒を誕生月により4つのグループに分ける(なぞの仲間作り)。この時、生徒を実際に立たせてグループ作りをしたり、誕生日順に並ばせたりしてもよい。
仲間の決まり(ルール)は何か尋ねる。生徒の反応によって、「夏」のイラストやポスター(緑の木がアオアオと生い茂り、太陽がまぶしいもの、など)を取り出し、「どのグループですか」と問いかける。他の季節に関しても同様にし、春夏秋冬のグループであることを知らせる。
黒板に春夏秋冬のイラストを貼り「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」と板書し、今日は季節について考えることを知らせる。 |
教師の補助で誕生日を答える。興味を示しながら教師の仲間作りを見る。指示に応じて体を動かして仲間分けを体験する。
なぞの仲間作りが季節と関係していたことを知る。
教師の真似をして季節の言葉をリピートする。今日のトピックが季節であることを理解する。 |
<活動> |
「夏は楽しいです」と板書し、どうして夏は楽しいのか季節のイラストやポスターを参考にして答えさせる。うまく言えなければ、泳ぐジェスチャーをしたりしてヒントを出す。
Sの答えをそれぞれの季節のイラストの下に板書していく。板書をみんなで読み、それぞれの季節についての表現に親しませる。
今日は雑誌を切り取って、季節のポスターをコラージュ作品で作りあげることを伝え、やり方を知らせる。
グループ分けし、それぞれのグループに画用紙を1枚ずつ分け、コラージュに取り掛からせる。(人数が少ない場合は全部の季節を扱わずペア活動でよい)
みんなで出来上がった作品を観賞する |
教師のヒントを参考に、どうして夏は楽しいのか考える。 「海で泳ぎます」 「夏休みがあります」
出た文章をみんなで復唱する。例)冬は楽しいです。スキーに行くことができるからです。例2)秋は楽しいです。りんごを食べることができるからです、等。
季節のポスターをコラージュで作ることを知る。関心を持ち、教師の示すやり方に注意を払って見る。
使えそうな写真やイラストを切り取り、グループ、もしくはペアで相談しながら画用紙の上に並べる。相談がまとまったら、のりで貼る。「のり貸して」「ありがとう」「それいいね」などと言いながら、作業を進める。 それぞれの季節の特徴を確認しながら作品を見る |
語彙 |
名詞 |
季節 春 夏 秋 冬 雪 スキー コラージュ |
動詞 |
咲きます 選びます |
形容詞 |
暑い 寒い 涼しい 暖かい |
その他 |
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文例 |
表現① |
Nは Aです |
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夏は暑いです |
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秋は涼しいです |
表現② |
~(理由)からです |
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冬は楽しいです。スキーができるからです |
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夏は楽しいです。海で泳ぐことができるからです |
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秋は楽しいです。リンゴを食べることができるからです |
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春は楽しいです。きれいな花がたくさん咲くからです |
表現③ |
Vることが できる |
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雪だるまを作ることができる |
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くだものをたくさん食べることができる |
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教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
季節のポスターやイラスト 色々な雑誌(コラージュに使えそうな写真や絵があるもの) はさみ のり 画用紙 誕生日表 季節を表すレアリア(手袋、水着など) |
備考 |
や日本とは季節の区分や感覚が異なる生徒がいるだろう。授業の発展、もしくは導入として生徒が親しんだ季節の知識を生かせるよう工夫するとよい。 |