毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 感情・感覚を表す形容詞の絵を見て言う 「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「寂しい」「つまらない」「いやだ」「怖い」「恥ずかしい」「怒っている」「びっくりした」「痛い」 |
トピック等 |
けんかの気持ち |
目標 |
気持ちやその理由を表す言い方を知る |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
絵本、『けんかの気持ち』の表紙を見せ、表紙の男の子はどんな気持ちか尋ねる。
次に絵本のタイトルを読み、内容を想像させる。必要があれば、「けんか」「きもち」の意味を絵カード等で理解させる。
絵本をゆっくりと、また、難しい言い回しのところは言い換えながら読み聞かせ、「けんかをしたことがありますか」「どう思いましたか」と感想をきく。Sの言葉を板書していき、みんなで共有する。 |
「怒ってる」「・・・」
Tと一緒に絵本のタイトルを読み、内容を想像する。 「先生、「けんか」何?」「けんかした。友だち嫌い」
絵本を見る。 「けんかしたことあるよ」「私、泣いた」「ぼく、怒った。すごい」など、けんかの経験やけんかをした時の気持ちを表現する。 |
<活動> |
感情のポスターを示しながら、「けんかをすると、どんな気持ちになるかな。この中から選んでみよう」言葉をかけ、見守る。
Sが選んだ絵を黒板に貼り、Sと一緒に考えながら、絵の下に「かなしい」「さびしい」「怒ってる」「泣きたい」「いやだ」「しょんぼりしている」などと書き、気持ちを表現する言葉を知らせる。
「けんかをして」と板書し、続きをSに考えさせる。
「S1さんは友だちとけんかをしました。友だちは怒って家へ帰ってしまいました。そこへS2さんが来ました。S2さんは何といいますか」と状況を提示し、ペアでのロールプレイに持っていく。 必要があれば助言助力をし、会話が成立するように導く。 |
ポスターの絵をみて、けんかをした時の気持ちを考える。 「ぷんぷん」「怒る」「寂しい」…
気持ちを表す言葉を考えたり、教師の後について言ったりすることを通して、感情をどのように表せばいいのか知る。
「けんかをして、怒っています」「泣いています」など、短文を完成させる。
S2「どうしたの?」S1「A君とけんかした」S2「大丈夫?」「ちょっと怒ってる」…などと、ロールプレイをする。 |
語彙 |
名詞 |
けんか なかなおり |
動詞 |
怒ります ぷんぷんします いらいらします しょんぼりします |
形容詞 |
悲しい うれしい 寂しい つまらない 意地悪 |
その他 |
|
文例 |
表現① |
Aです |
|
(私は)悲しいです |
|
(私は)寂しいです |
表現② |
Vて、Aです |
|
けんかで負けて、悔しいです |
|
おこられて、悲しいです |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
教材 |
テキスト |
|
絵カード・教具 |
絵本『けんかのきもち』(ポプラ社) 気持ちカード/ポスター 気持ち理由絵カード |
備考 |
内田驎太郎の「おれたち、ともだち!」シリーズも登場人物の表情が豊かで良い。時間があれば絵本などから「気持ち探し」活動をさせても良い。http://homepage3.nifty.com/daijinkyo/kyozai/poster/page.htm(大阪府人権教育研究協議会のページから「いま、どんなきもち」というA4版の感情ポスターがダウンロード可能) |