毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 数字カードを見ながら全員で言う(いち、に、さん、し、…じゅう) |
トピック等 |
持ち物 |
目標 |
学習道具の名前を言う/学習道具があるかないかを伝える |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
かばんの中から、持ち物や学習道具を一つ一つ取り出し、学習者に興味を持たせる。
持ち物や学習道具の実物を指差しながら、名称を言う。
例えば、教師の筆箱を指差しながら「私の筆箱です。筆箱があります」と言い、Sに「筆箱がありますか」と尋ねる。「___がありますか」○⇒「はい、あります」、×⇒「いいえ、ありません」と板書し、答え方を示す。その他、鉛筆や消しゴム、ノート等についても同様に尋ねる。 |
Tの後について、学習道具の名前を言う。
Tの質問に答える「はい、あります」 |
<活動> |
それぞれの名前をポストイットに書き、Sに貼らせる。
近い場所にSの学習道具、離れた場所にTの学習道具を置き、「これ」は比較的近くにあるもの、あれ」は離れたところにあるものと示す。「これ・あれ」が分かった後、「それ」を教え、「Sさんの定規は?」「私の消しゴムは?」とSに尋ね、「これ/あれ/それです」と答えさせる。
Sの持ち物を指差しながら「これは私の~です」と言い、Sから「これは私の~です」という発話を引き出す。 時間があれば、目隠しをし、それぞれの物を当てるゲームをしても楽しい。 |
名前の書かれたポストイットを、それぞれの物に貼る。
Tの示す物を,「これです」「あれです」「それです」で答える。
教師の発話にやや戸惑いながらも、「これは,私の消しゴムです」と言う。
「これは、ノートです」などと、手で触って、それが何であるか答える |
語彙 |
名詞 |
持ち物 本 ノート 鉛筆 消しごむ 筆箱 シャープペンシル(シャーペン) ボールペン ペン 体操服 上靴 体育館シューズ お金 財布 傘 かばん ナップサック ハンカチ ティッシュ これ それ あれ どれ だれ |
動詞 |
あります いります |
形容詞 |
ほしい |
その他 |
|
文例 |
表現① |
これはNのNです / これはだれのNですか |
|
これは私の本です |
|
「これはだれの本ですか」「私のです」 |
|
「これはだれの鉛筆ですか」「ナオミさんのです」 |
表現② |
Nのです |
|
「これはだれの本ですか」「私のです」 |
表現③ |
NのNはどれですか/これ/それ/あれです |
|
「ナオミさんの机はどれですか」「これです」 |
表現④ |
Nがありますか / はい、あります / いいえ、ありません |
|
「体育館シューズがありますか」「はい、あります」 |
|
「体操服がありますか」「いいえ、ありません」 |
教材 |
テキスト |
★『にほんごをまなぼう』 13,32ページ ★『こどものにほんご1』 13~26ページ ★『日本語学級1』 54~57ページ |
絵カード・教具 |
絵や写真で示した持ち物一覧表 ★ワークシート『持ち物』学習用具の実物 アイマスク(目隠し用) |
備考 |
・服装や持ち物について,学校のきまりを説明できるようならしておく。(アクセサリーを学校にしてこない,など) ・宗教的な意義から認める(ピアスなど)などの判断は,勝手にせずに保留する。(学校側が判断する事柄) |