毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 数字カードを見ながら全員で言う(いち、に、さん、し、…じゅう) |
トピック等 |
形遊び&物の貸し借り |
目標 |
三角形や四角形など形に関する言葉を覚える / 貸し借りの際に必要な言葉が分かる。 |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
<はさみがなくて当惑するという体験をさせる> 色紙を用意し、「見てください」と言い、Sの前で色紙を切る。もう一度、「見てください」と言い、画用紙の上に切った色紙を並べて、魚や猫、家などの形を作る。
「Sさんも作ってください」と言い、あらかじめ線を引いておいた色紙を分ける。
はさみを手に持ち、「はさみがありますか」とSに尋ねる。 「S1さん、はさみがありません。どうしますか」と尋ね、Sの様子を見る。S1がはさみを取ろうと手を伸ばしたら、「貸してください」と言葉を添え、リピートさせる。
全員、はさみがあるかどうか確認し、切る作業をさせる。 |
Tの作業を見る 「あ、さかなだ」「家だ」など口々に母語や日本語で言う 自分もTのようにやってみたいという気持ちになる
色紙を受け取るが、はさみがなくて当惑する
S1「いいえ、ありません」 Tの持つはさみを使おうと、手を伸ばす Tの後について「貸してください」と言う
S2(S1の真似をして)「貸してください」と言い、Tからはさみを借りる 線に沿って形を切り取る |
<活動> |
全員、切ることができたら画用紙を配布し、作った形を並べてみるように指示する。
並べ終わったSから順にのりで貼らせる。のりは人数より少なめに用意し、貸し借りしなければならない状況を作る
S同士の場合は「貸して」だけでいいことを知らせ、実際に貸し借りをさせる。「いいよ」「ちょっと待ってて」などの返事もそれぞれの場面で言うようにしむける |
切った形を並べ、魚や猫、家など思い思いの形を作る。
「のりがありません」 「貸してください」
S1「かして」 S2「いいよ。どうぞ」「ちょっと待ってて」
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語彙 |
名詞 |
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動詞 |
貸します |
形容詞 |
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その他 |
どうぞ |
文例 |
表現① |
Vたとき、~ |
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消しゴムを忘れたとき、どうしますか |
表現② |
Vて |
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○○さん、消しゴム貸して |
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○○さん、鉛筆貸して |
表現③ |
うん、いいよ |
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うん、あるよ。どうぞ |
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教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
色紙 はさみ のり 画用紙 |
備考 |
「~を忘れたとき、どうしますか」という言い方は、聞いて分かればよしとし、分析的に教えないようにする 「Sが黙って他のSの物を使ったとき」など機会をとらえて指導すれば、あえてこのトピックを取り上げる必要はないだろう。 |