| 毎回取り入れる内容 |
はじめ |
始業の挨拶
健康観察「げんきですか」／「げんきです」「げんきではありません」「あたまがいたいです」「おなかがいたいです」
前時の宿題を提出「宿題を提出してください」
数字の読みの復習 |
| おわり |
宿題の提示
作文
漢字の読み書き練習★ＪＹＬ教材
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| トピック等 |
行事作文を書こう③（原稿用紙の使い方） |
| 目標 |
①身近な話題について漢字仮名交じりの短い文を書くことができる ②原稿用紙を正しく使って文章を書くことができる |
| 学習内容 |
行事作文の書き 原稿用紙の書き方 |
| 参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
| ＜活動１＞ |
【前時の復習】
「注意したい漢字」の復習テスト（★ＪＹＬ教材）をさせる。
Ｓの間違いについては、「漢字豆知識」に戻り、再確認させる。 |
「注意したい漢字」の復習テスト（★ＪＹＬ教材）をする。
間違いについては、「漢字豆知識」に戻り、再確認して、覚える。 |
| ＜活動２＞ |
【漢字仮名交じり文の読み】
Ｔは、『ホウイとチャンア』を黙読させる。（レベル別 日本語多読ライブラリー レベル２）
「どんなお話でしたか、先生に話してください」とストーリーを話させる。
Ｓが話ができない時は、内容についてのいくつかの質問をして答えさせる。
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Ｓは『ホウイとチャンア』を黙読する。
自分でストーリーを説明する。
できるだけ、単語ではなく文章で答える。
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| ＜活動３＞ |
【作文指導】「行事作文③」（★ＪＹＬ教材）
前回まで書いた行事作文をＳに読ませる。
接続詞や、内容の足りないところを書きくわえさせたり、直させたりする。（推敲）
作文を原稿用紙に清書をすることを伝える。
原稿用紙を配り、原稿用紙での書き方の説明をする。（★ＪＹＬ教材「原稿用紙の使い方」）
原稿用紙に清書させる。
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これまで書いてきたことを読む。
原稿用紙の書き方の説明を聞く。分からないときはＴに質問する。
これまで書いてきたことを原稿用紙に清書する。
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| 語彙 |
名詞 |
原稿用紙 |
| 動詞 |
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| 形容詞 |
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| その他 |
（作文の指導の中で必要に応じて）「初めに」「つぎに」「それから」等 |
| 文例 |
活動１ |
「注意したい漢字の復習テストをします」「覚えましたか」 |
| 活動２ |
「今日は、この本を読みます」「中国の話です」「声に出さないで、自分で読んでください」「黙読と言います」「読み終わったら、どんな話だったか、先生に話してください」
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| 活動３ |
「作文を書いてきましたか」「読んでください」「読むときは、どんな姿勢で読みますか」「声の大きさはどうですか」「読む速さはどうですか」 |
| 活動４ |
「今まで書いたことを読み返してみましょう」「たくさん書きましたね」「今まで書いたことをまとめて、作文を書きます」「これは原稿用紙と言います」
「原稿用紙の書き方の説明をします」「原稿用紙に書きます」 |
| 教材 |
テキスト |
『いろいろな国の昔話－中国－ホウイとチャンア』
★『レベル別日本語多読ライブラリー レベル2 Vol 3』クラス：初期後半 語彙数：５００ 文字数：１５００～２５００ |
| 絵カード・教具 |
★「行事作文③」『作文練習帳』 日中辞書 原稿用紙 ★『原稿用紙の使い方』
★『豆知識 日本の漢字と中国の漢字の相似と相違』 |
| 備考 |
◆＜活動２＞ここでは、レベル別 日本語多読ライブラリー レベル２（クラス：初期後半 語彙数：５００ 文字数：１５００～２５００）の『ホウイとチャンア』を取り上げた。前時と比べると日本語のレベルが上がるが、中国での既習の知識から理解しやすい内容である。同程度のレベルの別の読み物に変えても良い。Ｓの興味関心に合わせて、取り上げる読み物を工夫したい。公立学校で通常学級に在籍している生徒には、教科書の文章のリライト教材などを作成し指導に活用するのも良い。
◆＜活動４＞小学校でよく行われる短冊作文の方法で、これまでに書いてきたことをまとめさせる。原稿用紙で作文を書くことは、今後も何度も経験することになるので、ここで基本をきちんと教えておきたい。 |