こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 朝の会、帰りの会などを利用し、あいさつ、暦日、天気、数字は毎回の授業で少しずつでも継続して取り入れていきましょう。
例:「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです」
挨拶の絵カードを見ながら全員で言う。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」
トピック等 挨拶&教室の言葉
目標 場面に応じた挨拶の言葉を知る
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 笑顔で「おはようございます」と挨拶
朝を表すカードをみせて「おはようございます」と言い、Sにも言わせる。2~3回繰り返す

「起立」と言い、立つようにジェスチャーでSに指示。「きりつ(Kiritsu)」と板書。絵カードを貼り、意味を理解させる。同様に、「礼」「着席」も練習させ、「始めます」と言い、板書して意識づけ、授業を始める


「おはようございます」とリピート


立つ
礼をする
座る
「起立、礼、着席」の意味を知る
<活動> 二人が出会った場面の絵、それから朝の絵を見せ、「おはようございます」の言葉を引き出す。次に昼の絵を見せ「こんにちは」、夜の絵を見せ「こんばんは」の練習をする

中学生動詞が出会ったときの絵を見せ、「こんばんは」「こんにちは」の練習をする。朝は「おはよう」という短いあいさつを友だちと交わすことを知らせる。

別れの場面についても同様に練習する

職員室の絵カードを見せ、部屋を出入りするジェスチャーをしながら「失礼します」「失礼しました」と示し、ひらがなとローマ字で板書する。できれば、実際に職員室に行って練習させる。

お礼を言う場面、謝らなければいけない場面、食事の場面等、必要な場面を設定して練習する
Tを真似る。理解して行動・発話してみる
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」



朝の挨拶を、SとSで「おはよう」「おはよう」、SとTとで「おはようございます」「おはよう」と練習する




Tの話を聞き、「失礼します」「失礼しました」の意味を理解する。実際に職員室に行き、練習する。



Tと一緒にいろいろな場面のあいさつを練習する
語彙 名詞 起立 礼 着席
動詞 始めます 終わります
形容詞  
その他 おはようございます おはよう こんにちは こんばんは どうぞ すみません はい いいえ さようなら 
じゃ、また またあした ありがとうございました すみません 失礼します 失礼しました
文例 表現① 出あったときのあいさつ
  おはようございます おはよう こんにちは しつれいします 
表現② 別れるときのあいさつ
  さようなら じゃ、また またあした 失礼しました
表現③ お礼を言うときの言い方
  ありがとうございました ありがとう すみません 
表現④ あやまるときの言い方
  すみません、貸してください。 はい,どうぞ。 ありがとうございました。
表現⑤ 食事のときのあいさつ
  いただきます ごちそうさま
表現⑥ 授業のときのあいさつ
  起立 礼 着席
教材 テキスト 『ひろこさんのたのしいにほんご1』  2~13ページ
『にほんごをまなぼう』 6~11ページ,18,19ページ
絵カード・教具 ★絵カード『朝』 ★絵カード『昼』 ★絵カード『夜』 ★絵カード『感謝の気持ちを伝える』 ★絵カード『謝罪を伝える』等、場面が分かる絵カード  ★絵カード『挨拶&教室の言葉』
備考 「おはようございます」と「こんにちは」は日本では午前10時を目安に変わることを知らせる。(国によって違うため)
相手によって挨拶を変える練習をするには、★JYL動画その他指導法『位相 あいさつ』 『位相 あいさつ(ワークシート』を参照するとよい。
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