こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
①カレンダーを見て月の言い方を練習(1月、2月、3月、4月、5月…)
②カレンダーを見て、日付の言い方を練習(ついたち、ふつか、みっか、よっか、いつか、むいか…)
③曜日の言い方の練習(月曜日、火曜日、水曜日…)
トピック等 音楽の時間
目標 できること、できないことを伝える表現を知り、使えるようになる
譜面上の基本的な記号について知る。
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> ピアノ、バイオリン、ギター、リコーダーなどの絵(写真)を並べ、知っている楽器の名前を言わせる。楽器の絵の上に名前を書いたカードを置き、Sと一緒に読む。

著名なピアニスト、バイオリン奏者などの写真 (できれば生徒の良く知っているミュージシャンの演奏中のもの)を並べる。

「この人はギターをひけます」「私はひけません」「○○さんは?」をジェスチャーを交えて楽器ごとに繰り返し、「ひけます」「ひけません」の意味を理解させる。
楽器の写真を見て「これはバイオリンです」「ピアノです」
「これは知らない」
「ピアノ」「バイオリン」「ギター」「リコーダー」とリピート





演奏者の写真を見ながら、Tの後について「この人はバイオリンが弾けます」「わたしは弾けません」、「この人はピアノが弾けます。私はひけません」
<活動> アルトリコーダーを見せ、リコーダーをふけるか尋ねる。演奏またはジェスチャーで、うまくふける○、うまくふけない△、ふけない×、など程度をあらわす表現を示し、Sに「うまくふけますか」と尋ねる。

同様に歌について、うまく歌える、うまく歌えないなどの表現をしめし、「弾けます」「吹けます」「歌えます」のそれぞれのレベルの言い方を練習する。ワークシートを配り、S同士でインタビューゲームをさせる。

教科書の楽譜(よく知っている曲)を見ながら、譜面上の基本的な記号について、読み方と意味を確認する。
基本的な記号のカードを見せ、名前の発音練習をしたり、楽譜の中から探させたりするのもよい。
「ふけます」「私はふけません」

Tと「うまくふけます」「うまくふけません」の応答


「うまく歌えます」「うまく歌えません」「歌えません」とTの後でリピートする。「弾く」「吹く」についても同様にリピート
S同士でインタビュー後、「S1さんは歌をうまく歌えます」等と発表する

教科書の楽譜を見、記号について知っていることを言う
フォルテ(f)やピアノ(p)、ffやppなどの記号を探す。

Pをしめされたら「小さく歌います」と言う
語彙 名詞 ピアノ ギター バイオリン アルトリコーダー 曲 楽譜 低音部 高音部 アルト ソプラノ 2拍子 ~拍子
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ト音記号 ヘ音記号 長調 短調 全音符 2分音符 ~音符 休符 シャープ フラット
動詞 歌います  ひきます 吹きます
形容詞 うまい
その他 フォルテ(f)  ピアノ(p)
文例 表現① V(可能形)
  みんなで コーラスを します。わたしは低音部(アルト)を歌いますが、うまく歌えません
  アルトリコーダーで「アマリリス」の曲を吹きましたが、うまく吹けませんでした
  ~さんはピアノがひけます
  ~さんは上手に歌えます
表現② Aく + V
  フォルテ(f)のところは、大きく演奏します
  ピアノ(p)のところは、小さく吹きます
  リコーダーがうまく吹けません
教材 テキスト 中学校音楽教科書
絵カード・教具 音楽記号のカード ★ワークシート『音楽インタビュー』
備考  
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