毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 ①時計の読み方の練習をする(1時、2時、3時、…) ②時間を順不同で読む(4時、11時、9時、6時、…) ③「~時半」という時計の読み方(1時半、2時半、…) |
トピック等 |
文化祭 |
目標 |
文化祭で使われる言葉が分かる |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
吹奏楽部、合唱部、科学部、美術部、コンピューター部など、カードとイラストを用意し、黒板に貼りながら、読み方を教えるとともに、中学校には文化に関連したいろいろな部活動があることを知らせる。
黒板に「文化祭」と書き、「祭」は「まつり」の意味であり、部活動やクラスごとにいろいろな発表を行うことを知らせる。(過去の文化祭の展示物や劇、楽器演奏などの写真が用意できるとよい) |
Tの話を聞き、中学校にはいろいろな文化系の部活があることを知る
Tの後について「吹奏楽部」「合唱部」などリピートする
「まつり」「おまつり、フェスタのことだ」
文化祭の写真を興味を持ってみる
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<活動> |
「文化祭は毎年秋にあります。秋に行われます」と言いながら、「文化祭は秋に行われます」と板書する。 「行われます」のところに下線を引き、「行います」との違いに気づかせる。
「みんなは、原君を指揮者に選びました」「原君は指揮者に選ばれました」の二つの文を上下に板書。「選びます」と「選ばれます」の違いについて考えさせる。
「ゲストを拍手で迎えます」「作品を廊下に飾ります」「優勝チームを発表します」「マイクで名前を呼びます」「優勝カップを渡します」など文化祭にちなんだ能動文の表現の文字カードと写真を黒板に貼り、意味が理解できたところで、Sと一緒に受け身文に書き換える
Sの気づきをとりあげ、気づいたことをほめる
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「おこなわれます…?」
「行います」と「行われます」が似ていることに気づく
「選びます」「選ばれます」、「飾ります」「飾られます」、「渡します」「渡されます」、「呼びます」「呼ばれます」と並べられた1グループ(5段活用)の動詞の活用に気づいたら言う 「あいうえお表のあ段だ!」
「迎えます」「迎えられます」の例外的な活用に気づいて言う。「られます、になっている!」
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語彙 |
名詞 |
文化祭 毎年 開会式 閉会式 映画 劇 文化部 部活動 吹奏楽部 合唱部 美術部 コンピューター部 |
動詞 |
とります 行います 選びます 発表します |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
表現① |
V(ら)れます(受け身) |
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文化祭は秋に行われます |
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原君は指揮者に選ばれました |
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ゲストの○○さんは大きな拍手で迎えられました |
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毎年、生徒の作品が廊下に飾られます |
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出演者の名前がマイクで呼ばれます |
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優勝チームが発表されました |
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優勝チームに優勝カップが渡されました |
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椅子が並べられています 優勝チームが知らされます 玄関に案内板が置かれています |
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プログラムが配られました 壁にプログラムが貼られています ステージには幕が下ろされています |
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教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
写真 文字カード |
備考 |
※「たたかれる」「いじめられる」など、迷惑の意味が出やすい動詞の受身形とは別に考えたい 文科系部活には、中学によって異なるが、上に挙げた部活動のほかに、書道部 手芸部 マンガ部 演劇部 華道部 茶道部 英語部 新聞部 歴史部などがある |