こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
①時計の読み方の練習をする(1時、2時、3時、…)
②「~時半」という時計の読み方(1時半、2時半、…)
③「~分」という時計の読み方を5分ごとに練習(5分、10分、15分、20分、25分、…)
トピック等 参観日
目標 参観日に使われる言葉が分かる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「皆さんは勉強が好きですか。勉強が分かりますか。学校はどうですか。楽しいですか。友だちができましたか」と問いかけ、Sから言葉を引き出す。

「お父さん、お母さんは心配です」と言いながら、心配な表情のイラストを黒板に貼る。

参観日のイラスト(または写真)と参観日と書いたカードを黒板に貼り、「参観日には、うちの人が学校に来ます。みなさんの授業を見ます」と言う。
「勉強、難しい」「勉強、あまり好きじゃない」「日本語難しい」「学校、楽しいです」「友だちたくさんいます」など


「心配です」とリピート


「参観日」とリピート
参観日の意味を知る
<活動> 参観日のお知らせを生徒に配る。

「これは参観日のお知らせです」「参観日は何月何日ですか」「何時から何時までですか」「お父さん、お母さんは何の授業を見ますか」「授業参観の後で、何がありますか」など、重要ポイントを質問し、Sに答えを探させる。必要に応じて助言助力する。

中学生のイラストと両親のイラストを黒板に貼り、それぞれに吹き出しをつける。中学生のイラストには「10月12日に授業を見に来て」、両親のイラストには「仕事だから、学校に行けないな」「少し遅れるけど行くよ」などと書き、伝聞の表現を練習する
参観日のお知らせを見る。

Tの質問の答えを見つけて、答える。
「10月12日、火曜日です」「9時半から10時20分までです」「国語の授業を見ます」「学級懇談会があります」「車で来てはいけません」など
読めない漢字や、知らない言葉など、Tに尋ねる

「父に10月12日は参観日だよと伝えました」「参観日の後で、学級懇談会があると伝えました」
「父は遅れるけど、行くよと言いました」「両親は、仕事だから学校に来られないと言いました」「母は学級懇談会は休むと言いました」などの言い方を練習する
語彙 名詞 参観日 授業参観 仕事 学級懇談会
動詞 伝えます
形容詞  
その他  
文例 表現① Nと伝えます 
  家の人に参観日に来て、と伝えてください
  授業参観の後、学級懇談会がある、と伝えてください
  父に10月12日は参観日だよ、と伝えました
表現② Nと言います
  母は仕事があるので、学校に来られないと言いました
  父は少し遅くなると言いました
表現③ ~の後、…
  授業参観の後、学級懇談会があると伝えました
  授業参観の後、生徒は帰ってもいいですか
   
教材 テキスト  
絵カード・教具 参観日のお知らせ(実物、なければ作成する) 心配な顔のイラスト 中学生の顔、両親の顔のイラスト 
備考  
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