毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 ①時計の読み方の練習をする(1時、2時、3時、…) ②「~時半」という時計の読み方(1時半、2時半、…) ③「~分」という時計の読み方を1分刻みで練習(1分、2分、3分、4分、5分、…) |
トピック等 |
先生の指示1 |
目標 |
教師の指示を聞いて行動できる |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
「これは私の中学生のときのアルバムです」と言いながらTのアルバムを見せる。「いろいろな先生がいました」
「そして、生徒もいろいろな生徒がいました」と言い、授業中に「ジュースを飲んでいる」「寝ている」「しゃべっている」生徒のイラストを示す。
「先生は何と言いますか」とSに問いかけ、考えさせ、Sの発話を板書していく。
ワークシートに記入させる。 |
「これ、校長先生?」「教頭先生」「男の先生がたくさん!」など口々に言う
「悪いねえ」「ジュースだめです」など
「先生の話を聞いてください」「起きてください」「勉強しましょう」「教科書を見ましょう」「ジュースを飲まないでください」「しゃべらないでください」など 板書を読む。 ワークシートに記入する |
<活動> |
「今からゲームをしますから、椅子を半円に並べてください」と指示。指示を出すための絵カード(立つ、座る、読む、聞く、開ける、占める、名前を言う、黒板に名前を書く等)を示し、ゲームのやり方を知らせる
Tがまずカードを引き、「S1さん、窓を開けてください」 と言う。
Sの様子を見守り、必要があれば助言助力をする
ワークシートを配布し、絵を見て「~てください」の文を書くよう指示する。文が作れない生徒がいたら、適宜、助言する |
指示に従い、椅子を並べる 指示を出すための絵を見て、言い方を確認する。分からない言葉があったら質問する Tの話を聞き、ゲームのやり方を知る
S1は言われたことをした後、カードを引く。「S2さん、リコーダーを吹いてください」とS2に言う。 S2は言われたことをし、カードを引く。「S3さん、窓を閉めてください」以下、適宜繰り返す。
ワークシートで「~てください」の言い方を練習する。 |
語彙 |
名詞 |
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動詞 |
覚えます 開けます |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
表現① |
Vてください / Nないでください |
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静かにしてください |
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名前をきれいに書いてください |
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当番の人、プリントを配ってください |
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教科書の10ページを開けてください |
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シャーペンは使わないでください |
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授業中にジュースを飲まないでください |
表現② |
Vましょう |
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5行目から読みましょう |
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教科書の写真を見ましょう |
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一緒に言いましょう |
教材 |
テキスト |
★『にほんごをまなぼう』p.20~21 |
絵カード・教具 |
文カード「立ちます」「座ります」「教科書を見せます」「この漢字を覚えます」「~の歌を歌います」「日本語で話します」「名前を言います」「教科書の~ページを開きます」「リコーダーを吹きます」「窓を開けます」など ★『みんなの日本語初級1 書いて覚える文型練習帳』p.67参照 |
備考 |
「~てください」の練習を重点的に行い、「~ましょう」や「~ないでください」の形の練習は、日を改めて行うとよい |