毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 ①時計の読み方の練習をする(1時、2時、3時、…) ②「~時半」という時計の読み方(1時半、2時半、…) ③「~分」という時計の読み方を1分刻みで練習(1分、2分、3分、4分、5分、…) |
トピック等 |
先生の指示2 |
目標 |
教師の指示を聞いて行動できる |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
男性と女性の中学教師(に見える人)の写真またはイラストを貼りながら「これは山本さんと川田さんです。山本さんは中学校で体育を教えています。川田さんも中学の先生です。音楽を教えています」と言う。
それぞれの教師のイラストに吹き出し。川田先生の吹き出しには「みんなで一緒に歌いましょう」「楽譜を見てください」「○○さん、歌ってください」、山本先生のイラストには、「集まれ」「駆け足!」「走れ」「歩くな」「しゃべるな」と書き、どう行動すればいいか、Sと話し合う
「中学にはいろいろな先生がいますね。皆さんの先生はどんな先生かな。どんな言葉を使うかな」 |
「集まれ、走れ、って何かな」「集まってください、と同じ?」 「駆け足、は何?」「~な、はダメと同じ?」など
中学の先生のいろいろな指示のし方に気づく |
<活動> |
命令カード・禁止命令カードを用意し、生徒に示す。みんなで読み、意味を確認した後、命令ゲームをすることを知らせ、ルールを説明する。
椅子を丸く並べ、命令ゲームをする。指示を出す人以外は全員が行動する。一通り終わったら「騒がないでください」「騒がない!」「歩きなさい」「歩いて!」「さっさと歩く!」「自分で考えましょう」など、さらに、いろいろな言い方のカードを混ぜてゲームをする
ワークシート(例えば、イラストの下に、□の中から適当な言葉を選んで書かせるもの)を配布し、書き入れさせる。最後に、答えあわせをする。 |
カードを読む。「みんな集まれ」「席にもどれ」「立て」「座れ」「名前を言え」「自分で考えろ」「右を見ろ」「しゃべるな」「見るな」など
命令ゲームのルールを知る みんなでゲームをする
ワークシートに答えを書き込む
ワークシートを読む |
語彙 |
名詞 |
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動詞 |
しゃべります 騒ぎます 走ります 歩きます 配ります 集めます 集まります 考えます 着替えます |
形容詞 |
早い |
その他 |
だらだら |
文例 |
表現① |
ⅠVろ(命令形) |
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早く来い |
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校庭に集まれ |
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きのうの宿題を出せ |
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当番、プリントを配れ |
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教科書の35ページを開けろ |
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自分で考えろ |
表現② |
Vるな(禁止) |
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廊下は走るな |
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しゃべるな。静かにしろ |
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教室の中で騒ぐな |
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だらだらするな |
教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
体育や音楽の先生らしい人物の絵カードまたは写真 命令文カード(走れ、歩け、立て、座れ、自分で考えろなど、動作化できるもの) ワークシート(走れ___、歩け___、集まれ___、早く着替えろ___、しゃべるな___など、命令形や禁止の言葉と絵を結びつけるもの) ★ワークシート『先生の指示』 |
備考 |
言われたらすぐ行動できるように、ゲームを通して指導することに重点をおく。教案例で挙げたゲームでは禁止命令への反応練習が十分ではないので、ゲームの中にTの「走るな」「言うな」などの禁止命令を挟むとよい。ワークシートでの変換練習は理解度の確認ができればよしとする。 |