こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
アナログ式の時計を読む。
①みんなで読む
②一人で読む
トピック等 友だちを誘う
目標 友だちを誘う言い方や応答のし方が分かる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「私は映画が好きです。時々、友だちを誘って、映画館に行きます」

「もしもし、○○さん、あした、映画に行かない?」といいながら、「友だちを誘います」と板書。

「皆さんはどんなときに、友だちを誘いますか」と言い、ヒントを与えながら、できるだけSから言葉を引き出す

「友だちと一緒に帰りたいです。どうしますか」と言葉をかけ、Sに考えさせ、Sから出た言葉を板書する。
「帰る?」「帰ろう」「帰らない?」などの言い方に気づかせる。
Tの話を聞く



「友達を誘います」とリピート

「サッカーするとき」「買い物に行くとき」「プリクラに行くとき」「帰るとき」「宿題するとき」

「……」「(動作をしてみせる)」「一緒に帰る?」「帰ろう」

Tの後で復唱する
<活動> 一緒にサッカーをしたいとき、買い物に行きたいとき、宿題をしたいときなど、それぞれの場面ごとに、誘い方を考える。

「帰る→帰ろう」「やる→やろう」「走る→?」、「読む→読もう」「飲む→?」、「行く→行こう」「書く→?」「歩く→歩こう」、「食べる→食べよう」等と板書。「?」のところをSに考えさせ、ルールをできるだけ自分で見つけ出させる

誘いを断りたいときにはどうするか、Sと一緒に考えるが、Sからいい案が出なければ、板書して知らせる
ワークシートを配布する。間違いがあったら訂正する。
「やろうって言うかな」「行かない?って言うといいかも」「宿題、一緒にする?だよね」



Tと一緒に動詞の「V(よ)う」の形について考える



「きょうは、ちょっと…」「ごめん、また誘って」など、断るときの言い方に気づく

ワークシートに書き込む
語彙 名詞 一緒
動詞 誘います
形容詞  
その他 うん、いいよ  ごめん、また誘って  ちょっと 
文例 表現① V(よ)う
  一緒に帰ろう
  「あした、映画に行かない?」「 うん、行こう」
表現② Vない(上昇イントネーション)
  一緒に宿題をやらない?
  「あした、映画に行かない?」「 うん、行こう」
表現③ Vて(依頼の言い方)
  「一緒に帰ろう」「うん、いいよ。ちょっと待って」
  「あした、映画に行かない?」「 ごめん、あしたはだめ。また誘って」
  「一緒に宿題をやらない?」「うん、いいよ。3時ごろ私の家へ来て」
教材 テキスト  
絵カード・教具 ★文字ワークシート『ともだちをさそう』
備考  
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