こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
動詞の絵カードを見て言う
「する」「来る」「食べる」「見る」「書く」「行く」「話す」「立つ」「遊ぶ」「読む」「帰る」「買う」の各動詞を「辞書形/ない形/ます形/て形」の順で、動作をつけて言う
トピック等 天気
目標 天気を表す表現を知り、自分の考えを述べたり 経験を話したりする
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「日本は雨が多いです」「6月から7月は梅雨という雨の季節です。雨の日は好きですか。雨の日は何をしますか」 
                                    Sの挙げた行動のいくつかを振り仮名を付けながら、板書する。

Vに下線を引き 注目させる。「たり」のカードを出して、一つ一つの動詞を変化させながら「たり」を付けて言い、「Vたり」の形に気付かせる。文末は「たりします」になることを確認する。

ワークシートを配布し、「~たり~たりします」の文を書かせる
「好きじゃないです」「嫌いです」「好きです」
「ゲームをします」「マンガを読みます」「テレビを見ます」「音楽を聞きます」「本を読みます」など                                            



動詞の変化に気を付けながら「雨の日は、ゲームをしたり、マンガを読んだりします」「雨の日は、テレビを見たり、音楽を聞いたりします」などと言う

ワークシートに「~たり~たりします」の文を作って書く
<活動> 「雨の日はどうして嫌い(好き)ですか」と理由を尋ね、板書する。理由の後ろに「→」を書き、「雨が嫌いです」と書く。→の上に「ので」のカードを貼り一文にする。「雨の日は外で遊べないので嫌いです」と言い、Sにも言わせる。
                                                                                 T対Sで雨の日について話をした後、SSでもさせる。質問の順番をカードで示しておく。

「天気予報の時間です」とアナウンス
天気予報で使われるマークを黒板に貼り、意味をみんなで確認する

Tの創作した天気予報を読み上げる。Sには自分の住んでいる地域の天気を聞き取り、ワークシートに記入させ、最後に、みんなで答えあわせをする。
                                 
「外で遊べない」「濡れる」…

「雨の日は外で遊べないので、嫌いです」

「雨の日は好きですか」「答」「どうして(好き・嫌い)ですか」「~ので(好き・嫌い)です。」「雨の日に何をしますか」「~Vたり、Vたりします」の順で互いに話す。 


「晴れ」「曇り」「雨」「雪」「時々」「のち」


Tのアナウンスを聞き、ワークシートに書き込む
語彙 名詞 雨  晴れ  曇り  台風  大雨  梅雨  雪  天気予報
動詞 降ります 濡れます 
形容詞  
その他  
文例 表現① ~ので(理由)・・・
  雨の日は外であそべないので、つまらないです
  雨の日は濡れるので、嫌いです
  雨の日は静かなので、好きです
表現② Vたり、Vたりします
  雨の日はゲームをしたり、まんがを読んだりします
  雨の日は部屋で音楽を聞いたり、本を読んだりします
表現③ ~と思います 
  明日は晴れだと思います
  明日は雨だと思います
   
   
教材 テキスト  
絵カード・教具 それぞれの天気表すカード
備考 雨にまつわる語として 台風 大雨 梅雨 なども入れられたら入れる  
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