こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
動詞の絵カードを見て言う
「する」「来る」「食べる」「見る」「書く」「行く」「話す」「立つ」「遊ぶ」「読む」「帰る」「買う」の各動詞を「辞書形/ない形/ます形/て形」の順で、動作をつけて言う
トピック等 地震
目標 地震に関連した言葉が分かる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 地震の被害の写真を見せながら「何だかわかりますか」と質問。

「地震にあったことがありますか」「日本は地震が多いです。皆さんの国ではどうですか」などと言い、Sから言葉を引き出す。

地震を経験したことのある生徒や、地震の話を聞いたことのある生徒から、地震についての話を引き出す

中年の男性や年配の女性、若い男性などの顔のイラストを黒板に貼り、吹き出しをつけ、それぞれの言ったことを考えさせ、「○○さんが~と言っていました」の「~」の部分に、それぞれの人物の発話を入れて言わせる
「地震です」「あります」「ありません」「怖いねぇ」

「たくさんあります」「多いです」「ブラジルは地震がありません」
「おばあさんが言いました。友達が地震のとき、死にました」「お父さんは、神戸の地震をテレビで見ました」    


「おばあさんが、地震のとき、友だちがたくさん死んだと言っていました」
<活動> 「していいこと」と「悪いこと」が書かれたイラスト、または、ワークシートを用意し、地震のとき、どうすればいいかをSと一緒に考える。

「地震のとき、してはいけないこと」「すぐすること」と板書。それぞれの下に、Sと話し合ったことを「~ときは、…」「Vてはいけません」「Vてください」の文型をつかってまとめ、Sに復唱させる。

最後に、もう一度、黒板に書いた文をみんなで読み、ワークシートの空欄を埋めさせる                
「すぐ外へでる」「えーっ、だめだよ」「隠れる。 机の下に隠れる。それから、外に行く」「防災ずきんをかぶる」                                        「わからない」「外に行ってはだめ」・・・                                                        


それぞれの文を復唱する     

ワークシートに書き込む                
語彙 名詞 地震  外  防災ずきん  ガラス  建物  はだし
動詞 隠れます  飛び出します  離れます 守ります  避難します
形容詞  
その他 すぐ 急いで
文例 表現① ~と言っていました  
  とてもこわかったと言っていました。
  ニュースで、新潟で大きな地震があったと言っていました
表現② ~ときは、…
  地震の時は 火を消します
  地震の時は 外に飛び出してはいけません
表現③ ~ときは、…
  地震のときは、はだしで歩いてはいけません
表現④ Vてください
  ガラスから離れて、頭を守ってください
  急いで机の下にかくれてください
  先生の指示を聞いて、避難してください
教材 テキスト  
絵カード・教具 タスクシートは、国際交流基金の★『みんなの教材サイト』の中の次のページからダウンロードが可能
https://minnanokyozai.jp/kyozai/material/KKI00031/ja/render.do
備考  
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