こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
動詞の絵カードを見て言う
「する」「来る」「食べる」「見る」「書く」「行く」「話す」「立つ」「遊ぶ」「読む」「帰る」「買う」の各動詞を「辞書形/ない形/ます形/て形」の順で、動作をつけて言う
トピック等 避難訓練
目標 指示を聞いて非難ができる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> 「きょうは避難訓練があります。避難訓練というのは、火事や地震のとき、安全なところに逃げる練習をすることです」(火事や地震の様子はテキストの絵を拡大コピーしたもので示す)

「火事のとき、どうしますか」と言葉をかけ、Sと一緒に考える。Sから言葉が出なければ、「窓は?開けますか。閉めますか」「どこから避難しますか」「靴を履き替えますか」など、具体的に尋ね、Sから出た言葉を順に板書する。

イラストを見せながら、「逃げるとき、押したり、しゃべったり、駆けたりしてはいけません」と言い、「押すな」「しゃべるな」「駆けるな」と板書する。

一通り理解できたら、実際に「火事」の避難訓練を行う
Tの話を聞く

「火事」「地震」という言葉を知る



「火事のとき、窓を閉めます」「上履きで外へ出ます」



Tと一緒に言う「押すな」「しゃべるな」「駆けるな」



避難訓練をする
<活動> 「火事の時の避難のし方は分かりましたね。では、地震の時はどうしますか」

「窓は?」「すぐ外に出ますか」と問いかけたり、動作をしたりしてヒントを与え、Sと一緒に考える。手順を板書し、しっかり確認させる。
1)窓を開けます
2)机の下にもぐります
3)頭を隠します
4)「押すな」「駆けるな」「しゃべるな」の決まりを守ります
5)上履きのまま外に出ます

一通り理解できたら、実際に「火事」の避難訓練を行う


Tと一緒に避難の仕方を考える


Tの後についてリピートする





避難訓練をする
語彙 名詞 火事 地震
動詞 もぐります 隠します 避難します 押します 駆けます しゃべります 
形容詞  
その他 すぐ 
文例 表現① Vるな
  押すな
  駆けるな
  しゃべるな
表現② Vなさい
  机の下にもぐりなさい
  頭をかくしなさい
  先生の後についてきなさい
表現③ Vましょう
  ハンカチで鼻と口を覆いましょう
  上履きのまま外に出ましょう
教材 テキスト 『にほんごをまなぼう』p.82-p.83
絵カード・教具  
備考  
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