こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
会話編
毎回取り入れる内容 「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」
①「一つ、二つ、三つ、…」と数える物の数を数える  ②「一枚、二枚、三枚、…」と数える物の数を数える
③「一台、二台、三台、…」と数える物の数を数える  ④「一個、二個、三個、…」と数える物の数を数える
(※絵カードを見せて、数えさせる)
トピック等 (地理)都道府県の名前
目標 日本の地方区分や都道府県名を知る / 世界の中の日本の位置が分かる
参考教案 活動内容 講師 学習者
<導入> (地図を黒板に貼る)
「これは日本の地図です。地図を見てください。上が北、下が南です。ここは?」と東京を指し、Sに言わせる。東から西に行くと、「名古屋」があります」

同様にして「大阪」「九州」など主要な地域をSと一緒に確認する。

地図を机の上に広げ、自分たちの今いる地点「都道府県」「市町」を探させ、確認させる。

日本の白地図を配り、Sに知っている場所を書き込ませる。余裕のあるSには方位も書き込ませる


地図を見て、日本の主要な地域の場所を言う。


地図上で自分の住んでいる場所を確認し、名前を言う。また、近隣の県や市についても確認して、名前を覚える。

自分たちの今いる地点を探して言う。余裕があれば、「静岡県は愛知県の東です」等と言う

白地図に知っている場所を書き込む
方位(東西南北)を書き込む
<活動> (世界地図を黒板に貼る)
「私たちは、今ここにいます」と言いながら、日本を指さす。「私の生まれた国はここです。では、Sさんの生まれた国は?」と問いかけ、一人ひとり言わせる。

「私はブラジルで生まれました。ブラジルはここです」と一人ひとりのSに前に出て言わせる。

「日本の首都は東京です。ブラジルの首都はどこですか。中国は?フィリピンは?」とSの出身国の首都について尋ねる。

ワークシートを配布。それぞれのSの国やその国の首都等を書き込ませる。



「中国」「フィリピン」「ブラジル」と口々に言う

「私はブラジルで生まれました。ブラジルはここです」と一人ひとり前に出て言う

「フィリピンの首都はマニラです」「中国の首都は北京です」
語彙 名詞 国 静岡県 (~県) 浜松市 (~市) 北海道 東京都 地図 気候 世界 日本 首都 アメリカ ヨーロッパ アジア アフリカ 方位 東 西 南 北
動詞 あります
形容詞  
その他  
文例 表現① N(場所)はどこですか
  浜松市はどこですか
  愛知県はどこですか
表現② N(場所)はN(場所)のN(方位)にあります
  愛知県は静岡県の西にあります
  ヨーロッパは 日本の北西にあります
表現③ NのNはNです
  日本の首都は東京です
  フィリピンの首都はどこですか
   
教材 テキスト 三重県橋北中学校「来日外国人生徒用教科指導テキスト(社会)

絵カード・教具 地図・地球儀・白地図
備考  
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