毎回取り入れる内容 |
はじめ |
「おはようございます(こんにちは)」と挨拶をした後、長音の含まれた身近な物の文字カードを読む 「テーブル」「ボールペン」「ヘリコプター」「コーラ」「コーヒー」「チーズ」「ハンバーガー」「スカート」… ※読んだ後で裏側の絵を見せ、意味を確認させる |
おわり |
「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」 |
トピック等 |
大きいもの・小さいもの |
目標 |
様子を表す言葉やその表記を知る / 漢字に慣れる |
学習内容 |
読む練習 書く練習 |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<前時の復習> |
【漢字を読む】 FCを示して読ませ、体のイラストを使って意味を確認する。 【漢字を書く】 「目、口、耳、手、足」のディクテーションをし、書けるようになったか確認する。 |
Tの示すFCを読む。
ディクテーション「目、口、耳、手、足」 |
<導入> |
【トピック:大きいもの・小さいもの】 消しゴム(Sに借りる)やはさみ、三角定規など、身の回りにある大きいものと小さいものを用意し、対比的にSに見せ、「どう違うかな」と問いかけ、「大きい」「小さい」という言葉を引き出す。
Sに借りた消しゴムを見せながら「S1さんの消しゴムは」と言い、Sに後を続けて言わせ、板書する。Tの小さな消しゴムを見せ、「先生の消しゴムは」と言い、後を続けて言わせ、板書する。Sと一緒に板書を読む。
「長い・短い」「多い・少ない」「新しい・古い」など様子を表す言葉のイラスト(くもん出版の反対言葉カード)を黒板に貼り、発音練習をする。
漢字FCをイラストの下に貼り、漢字を導入する。「大きい・小さい、新しい・古い、多い・少ない、早い・おそい、正しい・まちがい、長い・短い、高い・ひくい」 |
「大小」の違いに気づき、「大きい」「小さい」と言う
Tの後に続けて、「大きいです」「小さいです」と言う。 Tと一緒に板書を読む。「S1さんの消しゴムは大きいです」「先生の消しゴムは小さいです」
反対言葉に興味を持って発音する。
様子を表す言葉の漢字表記を知る。 |
<活動1> |
【ゲーム:カルタ取り】 漢字カードを机の上に広げ、SにTの言った漢字の札を取らせる。上手になったら、読み札の反対の意味の漢字を取るようにさせる。 |
Tが言った漢字の札を取る。 |
<活動2> |
【漢字を書く練習】 FCを黒板に貼り、「前を見てください」と言い、「いち、横長止めて。にい、左にのばします。さん、右にのばします」と言いながら、「大きい」の書き方を2回示す。机の上に指で書かせ、筆順やとめ・はね・はらいを確認する。
「ノートに書いてください」と言い、なぞりがきを2回、十字のマスに2回書かせる。さらに、送りがな付きの「大きい」で3回練習する。同様にして、「小さい」「古い」「多い」「少ない」「早い」も練習する。 |
「大」を指で机の上に書く。
「大」をノートに書いて練習した後で、送りがなつきの「大きい」を練習させる。 「小」「古」「多」「少」を練習する。 |
<活動3> |
【写し字をする】 A4の紙に教科書体で「新」という字を印刷したものと白紙を用意し、Sに配布する。白紙を印刷したものの上に重ね、鉛筆で輪郭を書かせる。輪郭が書けたら、色鉛筆できれいに塗らせる。完成したものから教室に掲示する。 |
印刷した紙の上に白い紙を重ね、輪郭を鉛筆でなぞる。 色鉛筆で、内側をきれいに塗る。 |
<活動4> |
【ディクテーション】「大きい、小さい、古い、多い、少ない、早い」 「とめ、はね、はらい」に注意して書いているかどうか見守る。 ※この活動は、時間の関係でできない可能性がある。 |
Tの言う言葉をノートに漢字を使って書く。 |
語彙 |
名詞 |
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動詞 |
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形容詞 |
大きい、小さい、正しい、古い、多い、少ない、早い、/新しい、高い、長い、短い |
その他 |
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文例 |
復習 |
「これは何ですか。読んでください」「そうですね。「目」です」「目はどこですか。指で教えてください」 「先生が言いますから、ノートに漢字を書いてください」「耳」「S2さん、上手に書けましたね」 |
導入 |
「これは先生の消しゴムです(小さい消しゴムを見せる)」「S1さん、消しゴムを貸してください。比べてみましょう」「S2さん、三角定規を貸してください。ありがとう」「では、これを見てください(教師用の三角定規を出す)」「そう、大きいですね」 「S1さんの消しゴムは…。そうですね。大きいです」「先生の消しゴムは…。そう、小さいです」「一緒に読みましょう」 |
活動1 |
「今から、ゲームをします。「かるた」です。先生が言いますから、~さんが探してください」 (慣れてきたら)「反対の言葉を探してください」 |
活動2 |
「前を見てください。今から「大きい」を書きます。いち、横長止めて。に、左にのばします。さん、右にのばします」「机の上に書きます。手を出してください。いち、横長止めて。に、左にのばします。さん、右にのばします」」「はい、じょうずにできましたね」「ノートに書いてください。なぞり書きを2回してください。2回書いてください」 |
活動3 |
「家に何がありますか」「教室に何がありますか」「教室のテレビは古いですね」「~さんの家のテレビは?」など 「今のを書いてください」 |
活動4 |
「はい、それでは、ディクテーションをします。今から言いますから、ノートに書いてください」 |
教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
フラッシュカード 漢字練習ノート ★『反対ことばカード』(くもん出版) |
備考 |
「新しい」は画数も多く、難しく感じて抵抗を示す子どももいる。トレーシングペーパーを用意し、教師が書いた文字や印刷した文字を写させると喜ぶ。 |