こどもの日本語ライブラリ
指導計画詳細
中学生
120時間
文字語彙編
毎回取り入れる内容 はじめ 「おはようございます(こんにちは)」と挨拶をした後、①数字を表す漢字を読む 「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、百、千、万」
②曜日を表す漢字を読む 「月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、何曜日」
※読んだ後で裏側の絵を見せ、意味を確認させる
おわり 「これで終わりです。挨拶しましょう。さようなら」
トピック等 いろいろな場所
目標 いろいろな場所を表す漢字を知り、読んだり書いたりできる / 漢字に慣れる
学習内容 いろいろな場所を表す漢字を知る  場所を表す漢字を読んだり書いたりする  地図完成ゲームをする
参考教案 活動内容 講師 学習者
<前時の復習> 【ディクテーション】
「金曜日」「毎日」「7時25分」「9時半」のディクテーションをさせる。
答えを板書し、間違えたところを赤鉛筆で直すように言う。

Tの言葉をよく聞いて、ノートに書く。
板書を見て答えを確認し、間違えたところを赤鉛筆で直す。
<導入> 【トピック:場所】
学校周辺の地図を黒板に貼り、「ここに学校があります」「門はここです」。門を出て、歩くように進みながら、赤のマーカーで自宅を囲み、「ここは私のいちばん好きな場所です」と言う。青のマーカーで公園を囲み、「ここは2番目に好きな場所です」と言う。「どこでしょう。分かりますか」と問いかけ、Sに色々な場所を言わせる。

FC「家」「公園」「店」「寺」「町」「村」「工場」「会社」「海」「池」を地図に貼りながら、読み方を知らせる。さらに、大きめの地図を出し、「浜松市はどこですか」「そうですね。ここですね」と位置を確認し、「浜松市」FCを貼る。「東京へ行きましょう」と言い、東京に「東京」FCを貼る。

Tと一緒に学校周辺の地図を見る。
Tの好きな場所はどこだろう、と考え、色々な場所を言う。
「レストラン」「お店」「スーパー」「公園」



FCで読みを確認する。

Tの質問に答える。「ここです」
「浜松市」「東京」の漢字表記を知る。
<活動1> 【漢字を書く練習】
「家」のFCを黒板に貼り、「家を書きますから、よく見てください」と言い、「点書いて、短い縦画、横長斜めにはねてから、横長止めて、左に短く払います。曲がった縦画斜めにはねて、左に短く払います。今度は長く払います。左に短く払ったら、右に長く払いましょう」と言いながら、書き方を示す。

指で机の上に書いて練習させてから、ノートになぞりがきを2回、十字のマスに2回書かせる。同様に「家、公園、店、会社、海」も練習させる。


Tが「家」を書くのを見て、書き方を知る。




Tの言葉を聞きながら、指で机の上に「家」を書く。
「家」をノートに書く。
<活動2> 【ゲーム】
2人組を作り、一人には地図A、もう一人には地図Bを渡す。「ここは何ですか」「そこは工場です」などと説明させ、場所の名前を書き入れさせる。

漢字で書かれた地図を読んで、「ここは工場です」と説明する。2人組で互いに説明しあい、地図に場所の名前を書き入れていく。
<活動3> 【ディクテーション】「家、公園、店、会社、海」
答えを黒板に書き、○付けをさせる。間違えたところを赤鉛筆で直すように言う。
Tの言葉をよく聞いて、ノートに漢字を書く。
答え合わせをする。間違えたところを赤鉛筆で直す。
語彙 名詞 家、公園、門、店、寺、町、村、工場、会社、海/池、東京、浜松市(自分の住む市町)
動詞  
形容詞  
その他  
文例 テスト 「ディクテーションをします。よく聞いて書いてください」「間違えたところがあったら、赤鉛筆で直してください」」
導入 「地図を見てください。ここに学校があります。門はここです」「ここは私のいちばん好きな場所です」「ここは2番目に好きな場所です」「どこでしょう。分かりますか」「ここは店です。では、ここは何ですか」「そうですね。お寺です」「浜松市はどこですか」「そうですね。ここですね」「みんなで東京へ行きましょう」
活動1 「家を書きますから、よく見てください」「点書いて、短い縦画、横長斜めにはねてから、横長止めて、左に短く払います。曲がった縦画斜めにはねて、左に短く払います。今度は長く払います。左に短く払ったら、右に長く払いましょう」「指で机の上に書いてみましょう」「今度はノートに書いてください」
活動2 「2人組みになりましょう」「S1さんにはこの地図をあげます。S2さんに場所を教えてあげてください。S2さんにはこの地図をあげます。S1さんに場所を教えてあげてください」「場所の名前が分かったら、地図に書いてください」
活動3 「はい、それでは、ディクテーションをします。今から言いますから、ノートに書いてください」「間違えたところは赤鉛筆で直してください」
教材 テキスト  
絵カード・教具 フラッシュカード  漢字練習ノート   絵カード 地図
備考 はじめは読みの練習から入る。書く
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