日本語指導Q&A
その他
日本語指導
子どもの学習状況の確認をどのように行ったらよいでしょうか。
「年少者日本語学習資料開発」事業には、チェックリストなどのテスト開発は含まれませんでした。しかし、このサイトの資料を利用し、以下のように学習状況の確認をすることができます。

【指導中・指導後】
会話表現や文字・語彙の学習状況を確認するのに、「JYL冊子教材」(基本検索・教材のトップページより)をご活用ください。「会話練習帳」のイラストを見せて、表現の定着を確認したり、「かな練習帳」や「漢字練習帳」のテストページを利用して、ひらがな、カタカナ、漢字の文字習得度を確認したりすることができます。
他にも、教材検索データベースには「ワークシート」として、ひらがなやカタカナの特殊音も含めた習得度を確認する聴写テストや「ことばの練習帳」(中国語対応)を基にした意味、ことばテストも含まれています。

【その他】
このサイトの基本検索/語彙画面の右上部、語彙検索関連参考資料(PDF)メニューにある「4技能の評価事例」で、イギリスのThe Language Ladder(言語の梯子段)を紹介しています。これは、言語の4技能(聞く、話す、読む、書く)について、その力を確認し記録するCan−Do式のチェックリストです。

指導前に、子どもの持っている語彙力を確認するテストの方法については、ビデオライブラリ 「低学年の語彙調査/語彙調査の方法」を参照ください。