毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 基本的な動詞の絵カードを見て文を言う。 「給食を食べます」「牛乳を飲みます」「本を読みます」「ひらがなを書きます」「勉強をします」「トイレへ行きます」「学校へ来ます」「うちへ帰ります」など。 ※子どものレベルに合わせて動詞を選択する。絵カードを見せながら、「給食を」と言い、後を続けさせるとよい。 |
トピック等 |
おてつだい |
目標 |
お手伝いの経験を話すことができる |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
けがをした人のイラストを黒板に貼り、「これは私の友だちです。けがをしてしまいました。買い物も料理も掃除も洗濯もできません」と言う
「すみませんが、手伝ってください」と友だちが言いました。「私は料理をしました」と言いながら、料理をしている絵を貼り、「りょうりを しました」と板書。以下、順に、「買い物に行きました」「洗濯をしました」「掃除をしました」「犬の散歩をしました」の絵を貼っていき、Sと一緒に動作を言語化して板書する |
Tの話を聞く
「りょうりをしました」とリピート イラストを見て、「買い物に行きました」「洗濯をしました」「洗濯物を干しました」「犬の散歩をしました」「掃除をしました」などと発話 |
<活動> |
「私は友だちの手伝いをしました。お父さんやお母さんはとても忙しいですね。お手伝いをしますか」
「S1さん、手伝いをしますか」「どんな手伝いをしますか」「S2さん、きのう手伝いをしましたか」など、T対Sで手伝いについて会話をする中で、自分たちのできる仕事にはどんなものがあるか共有する(挙がった仕事を板書していく)
ビンゴゲームをすることを伝え、九つのマスの中に、お手伝いの仕事を記入させる。文字カードを引いて、同じものがあったら、○をつけます。○が3つ並んだら、「ビンゴ。チャンピオンだよ」とゲームのやり方を知らせ、Sに順番に絵カードを引いて、大きな声で手伝いの仕事を言わせる
お手伝いビンゴのチャンピオンを発表する |
S1「はい、手伝います」「花に水をやります」 S2「はい、しました」「お母さんと一緒に買い物にいきました。袋を持ちました」 S3「いいえ、しませんでした」「はい、します」「お皿をあらいます」
ビンゴゲームのシートに手伝いの内容を記入する
ビンゴゲームをする 順番に絵カードを引いて、手伝いの仕事を言う
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語彙 |
名詞 |
お手伝い お皿 |
動詞 |
拭きます 並べます (水を)やります (洗濯物を)干します たたみます (ゴミを)出します |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
表現① |
Nを Vます |
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「お手伝いをしますか」「はい、お皿を並べます」 |
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「お母さんはお皿を洗います」「私はお皿をふきます」 |
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毎日、玄関のそうじをします |
表現② |
Nを Vませんでした |
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きのう、お手伝いをしませんでした |
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きのう、お皿をふきませんでした |
教材 |
テキスト |
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絵カード・教具 |
『みんなの日本語初級1 導入・練習イラスト集』(スリーエーネットワーク)p.82 ★ワークシート『どんなおてつだいができますか』 ★絵カード『お手伝い けが』 |
備考 |
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