毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 リンゴやどんぐりの絵カードを見て、全員で数を数える。「三つ、五つ、一つ、…」 切手や色紙の数を全員で数える。「1枚、2枚、3枚、…、10枚」 絵カードに描かれた自転車やバス、テレビの数を数える。「4台、2台、6台、…」 教師の質問に全員で答える。「青い色紙は何枚ありますか」「3枚あります」「自転車は何台ありますか」「6台あります」「テレビは何台ありますか」「1台あります」 ※一人でも言える子がいたら、指名して言わせる。 |
トピック等 |
(国語)おおきなかぶ |
目標 |
物語を読んでもらったり、再現したりすることを楽しむ |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
「今から国語の時間です。『おおきなかぶ』のお話を読みます」と言い、『おおきなかぶ』の絵本を取り出す。表紙と裏表紙を大きく広げてSに見せながら、「さあ、どんなお話かな」と言い、物語に興味をもたせる
『おおきなかぶ』の絵本を読む
少し余韻を楽しんだ後で、もう一度読む。「あまい あまい かぶになれ。おおきな おおきな かぶになれ」のところや、「うんとこしょ どっこいしょ」のところを、いっしょに言うように導き、Sも物語の世界に引き入れる |
『おおきなかぶ』の絵本に興味を持つ
物語を楽しんで見る
登場人物といっしょに、印象的なせりふを言う |
<活動> |
おじいさん用の帽子を出し、Sの方を見ながら、「おじいさん、かぶを植えてください」と言う
みんなで、「おじいさんがかぶをうえました」とナレーション。おじいさん役のSの動作を助ける
全員で「甘い甘いかぶになれ。大きな大きなかぶになれ」Tのナレーション「おじいさんはかぶを抜こうとしました」 全員で「うんとこしょ、どっこいしょ」 T「ところがかぶは抜けません」
おばあさん用のスカーフを取り出し、おばあさん役のSにかぶらせる。以下、孫用のスカーフ、犬、ネコ、ネズミのお面を使い、物語の再現を楽しませる
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S1:おじいさん役になり、かぶを植える動作をする
S「おじいさんが、かぶをうえました」
「甘い甘いかぶになれ、大きな大きなかぶになれ」
かぶを抜く動作をしながら「うんとこしょ、どっこいしょ」
登場人物の役になり、せりふを言って楽しむ |
語彙 |
名詞 |
まご いぬ ねこ ねずみ |
動詞 |
呼びます できます 抜きます |
形容詞 |
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その他 |
ところが それでも まだまだ やっと |
文例 |
表現① |
Vて Vて Vる |
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おばあさんがおじいさんをひっぱって、おじいさんがかぶをひっぱって、うんとこしょ どっこいしょ |
表現② |
Vて くる |
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おばあさんは孫を呼んできました。 |
教材 |
テキスト |
国語教科書1年(上)(光村図書)または絵本『おおきなかぶ』(福音館書店) |
絵カード・教具 |
帽子 おばあさんのスカーフ まごのスカーフ 犬、ネコ、ネズミのお面 |
備考 |
クラスの人数が少ない場合は、ペープサートを作って劇をする 「ところが」「それでも」「まだまだ」「やっと」など、大きくなりすぎたかぶが抜けない様子を表すのに、接続詞や副詞が面白い効果を生み出している。読み方を工夫して、物語を楽しませたい。 |