毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 ①「一つ、二つ、三つ、…」と数える物の数を数える ②「一枚、二枚、三枚、…」と数える物の数を数える ③「一台、二台、三台、…」と数える物の数を数える ④「一個、二個、三個、…」と数える物の数を数える ⑤「一本、二本、三本、…」と数える物の数を数える ⑥人数を数える(一人、二人、三人、四人、…) (※絵カードを見せて、数えさせる) |
トピック等 |
(社会)私たちの地球 |
目標 |
世界の大陸や海洋、国々に関心をもち、日本語での言い方を知る |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
宇宙空間に浮かぶ地球の写真を見せ、地球を指さして「これは…」と言いながらSの反応を見る。「そうですね。日本語で地球と言います」と言い、「地球」と板書し、振り仮名を振る
隠してあった地球儀を見せ、「では、これは何でしょう」と言葉をかけ、Sからの反応を待つ。「これは地球儀です」と言い、「地球儀」と振り仮名を付けて板書する。Tの後について発音させる。
「みんなの国はどこにありますか。教えてください」と言葉をかけ、それぞれ自分の出身国を探して発表させる。 |
地球の写真を見る 「地球です」「(母語で)○○」 Tの後について、「地球」と言う
「地球です」 Tの後について、「地球儀」と言う
地球儀を見て、自分の出身国を見つける 「私の国はここにあります」 |
<活動> |
その国の特徴を表す写真の上に国名を書いたカードを用意し、Sと一緒に国名を読む。「トルコ」「ロシア」「オーストラリア」「カナダ」「メキシコ」「中国」…
カードを裏返しにし、Sに順番に引かせ、国名を読ませる。引いた国がどこにあるか、みんなで地球儀を見て探させ、見つけたら、平面的な地図の上に乗せる。
「ここは日本です。日本は島国です。島がたくさんあります」「ここは?中国ですね。では、ここは?そう、ロシアですね」ユーラシア大陸を指し、「いろいろな国がたくさんあります」「日本とどう違いますか」と言葉をかけ、違いに気づかせる。「これはユーラシア大陸といいます。みんなで言ってみましょう」。同様にして、アフリカ大陸、オーストラリア大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸を教え、太平洋、大西洋、インド洋の名前も教える。 最後に、ワークシートの空欄に、それぞれの大陸や海洋の名前を記入させる。 |
Tと一緒に国名を読む。「トルコ」「ロシア」「オーストラリア」「カナダ」「メキシコ」「中国」…
順番にカードを引き、国名を読む。みんなで、地球儀を見て、その国を探す。見つけたら、カードを平面地図の上に乗せる 「トルコはここにあります」
Tの後について「島がたくさんあります」と言う 「中国」「ロシア」のほかに知っている国名を言う 「大きいです」など、島国と大陸との違いに気づく
地図を見ながら、Tと一緒に大陸や海洋の名前を言う
ワークシートの空欄に大陸や海洋の名前を書き込む |
語彙 |
名詞 |
地球 地球儀 ユーラシア大陸 アフリカ大陸 オーストラリア大陸 北アメリカ大陸 南アメリカ大陸 太平洋 大西洋 インド洋 近く |
動詞 |
|
形容詞 |
|
その他 |
|
文例 |
表現① |
これは Nと 言います |
|
これは ユーラシア大陸と言います |
表現② |
NのN(場所を表す言い方)に Nが あります |
|
日本の近くには中国や韓国、ロシアがあります |
|
ユーラシア大陸の東に日本があります |
教材 |
テキスト |
教科書、社会科資料集 |
絵カード・教具 |
調べ学習用ノート 「世界のくらし」などの学習図鑑 インターネットなどから得た写真資料 民芸品 世界地図 地球儀 国名を書いたカード |
備考 |
高学年では、自分でテーマを見つけ、調べる学習が中心になる。その際、社会科資料集の他にも新聞、図書、インターネットなどの資料を活用する力を高めるよう練習する。子ども自身が学級の中で国際交流に役立っていることに気づかせ、母国の文化に誇りを持つ自尊感情を大切にする。実際に発表できる機会をもてるよう配慮する。 |