毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 いろいろな物の絵カードを見て、数を数える 「二人」「三本」「六個」「九台」「四つ」「四人」「八枚」… |
トピック等 |
(社会)私の国 |
目標 |
自分の出身国について調べ、分かったことを話す |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
「今から、みなさんに世界の白地図を配ります。仕事を二つしてください」と言って、①赤で日本を塗る、②好きな色で自分の国を塗る、と板書し、世界の白地図を配る
色が塗れたら、「私の国、日本を紹介します」と言い、黒板に貼った色つきの地図を指しながら、日本の紹介をする。 「私の国は日本です。日本はユーラシア大陸の東側にあります。細くて長い国です。およそ6800の島でできています。山がとても多いです。お寿司がとてもおいしいです…」
ワークシートを配布し、Tが言ったことを空欄に書き入れさせ、全員ができたら、みんなで読み上げる |
Tの話を聞き、赤で日本を、好きな色で自分の国を塗る
Tの話を聞く
ワークシートに分かったことを書き入れる 分からないことがあったら、Tに質問する |
<活動> |
「ほかに、日本についてどんなことを知っていますか」と問いかけ、Sに日本について知っていることを挙げさせる。
「日本のことがよく分かりましたか。じゃ、今度は、自分の国をクラスの友だちや先生に紹介しましょう」と声をかける
「みなさんは、自分の国のどんなことを話したいですか。S1さん、どうですか」と指名し、助言助力しながら、自分の国について言わせ、板書していく。
全員に話させたら、罫線の入った紙を渡し、板書のうち、自分の国に関することをメモさせる。(人数の多いクラスでは、この辺で時間切れになるかもしれない)
「もっと、いろいろ調べて先生や皆に自分の国のことを話しましょう」と言葉をかけ、図書室で自分の国に関するいろいろな資料を調べさせる。家で両親や兄、姉などに聞いてから書かせてもよい
まとめは宿題にするか、次の時間(日)の活動とし、できたら交代で前に出て発表させる |
「夏はとても暑いです」「雪が降ります」「自動車がたくさんあります」…
自分の国をみんなに紹介したいという気持ちを持つ
「高い山があります」「島がとてもたくさんあります」「果物がとてもおいしいです」「高い建物がありません」…
板書を見ながら、自分の言ったことを中心に、メモをする
図書室へ行き、思い思いに自分の国に関する資料を探して読む。 |
語彙 |
名詞 |
白地図 |
動詞 |
紹介します |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
表現① |
Nは NのN(位置を表す名詞)に あります |
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日本はユーラシア大陸の東側にあります |
表現② |
Nは Nの~倍 あります |
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ブラジルの面積は日本の20倍あります |
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インドネシアの人口は日本の2倍あります |
表現③ |
Nは Aくて Aい/な Nです |
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ベトナムは細くて長い国です |
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教材 |
テキスト |
教科書 社会科資料集 世界地図 世界白地図 |
絵カード・教具 |
調べ学習用ノート、「世界のくらし」などの学習図鑑、インターネットなどから得た写真資料、民芸品、世界地図または地球儀 |
備考 |
高学年では、自分でテーマを見つけ、調べる学習が中心になる。その際、社会科資料集の他にも新聞、図書、インターネットなどの資料を活用する力を高めるよう練習する。子ども自身が学級の中で国際交流に役立っていることに気づかせ、母国の文化に誇りを持つ自尊感情を大切にする。実際に発表できる機会をもてるよう配慮する。 |